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【ステイヤーズS】ファタモルガーナ あとひと追いで仕上がる

12月5日、中山競馬場ではステイヤーズS(GII、芝3600m)が行われる。

脚部不安のため2013年の秋から1年以上の休養があったファタモルガーナ(セ7、栗東・荒川)だが、復帰2戦目だった昨年のステイヤーズSで2着、ひと息入った今年のダイヤモンドSで2着に入っている。休養前より更にマラソンランナーとしての風格を増した感さえ。今回は5月末の目黒記念3着以来、半年ぶりの一戦。ここまで坂路追い4本といささか攻め本数は少ないが、動きは機敏で体は太め感なく見せている。あとひと追いで仕上がってくるはず。鉄砲はまったく苦にしないタイプで、さっそく好勝負に期待できそう。

スズカデヴィアス(牡4、栗東・橋田)にとって昨年のこのレースが初の古馬重賞挑戦だったが、4着と健闘。次走京都記念では果敢にハナを切り、ラブリーデイのハナ差2着とこのクラスでやれるメドを立てている。前走アルゼンチン共和国杯は9着に終わっているが、半年ぶりの休み明けで明らかに息切れしたもの。中間は坂路で好タイムを出すなど前走時との動きの違いは歴然で、ここで一変の姿があって驚けないところだ。

秋2戦目の前走アルゼンチン共和国杯で2着に入ったメイショウカドマツ(牡6、栗東・藤岡)は、昨年2月のダイヤモンドSで3着があり、3000m級のレースをこなす素地は十分ある。気配は更に上昇カーブを描いているようで、中間は栗東坂路で自己ベストとなる4F51秒6(一杯)をマーク。前走で14キロ増だった体も引き締まってきており、上積みは大きそうだ。

上がり馬アルバート(牡4、美浦・堀)の勢いに注目は必要。2走前の1000万特別は昇級戦かつ自身初の芝2400m戦だったが、そのハンデを乗り越えあっさり快勝すると、続く前走準オープン戦も一発でクリアと勢いに乗る、まさに上がり馬だ。しかもその前走は自身初の京都遠征、しかも不得手の雨馬場(発表は稍重)ながら余力十分の勝ちっぷりだった。3000m級のレースはこれが初めてで、古馬相手の重賞も初だが即通用の雰囲気が漂う。11月29日のウッド追いが中間の初時計。中2週だけに流した程度で時計は目立たないが、馬体の張りは抜群で叩き3戦目を前に絶好の状態にある。

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