おしらせ
【阪神JF】メジャーエンブレム、キャンディバローズら有力馬最終追い
12月13日に阪神競馬場で開催される阪神JF(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
デビューから2連勝で臨んだ前走のアルテミスSで、勝ち馬にクビ差及ばずだったメジャーエンブレムは、美浦ウッドコースで古馬相手の3頭併せを敢行。僚馬2頭を目標に追撃を開始すると、コーナーでは最内に進路をとって射程圏内へ。直線の追い比べでは楽な手応えのまま抜き去り、最後は軽く促されると力強く伸びて最先着でフィニッシュしている。前走時よりも確実に上積んでいる様子だ。
ファンタジーSで重賞初制覇を飾ったキャンディバローズは、10日の木曜に栗東坂路で単走追い。1週前にビッシリと負荷をかけたので当週はサラッと流され、4F57秒8-1F12秒6(馬なり)を計時している。終いの脚はスピード感が抜群で、小柄な牝馬だが数字以上に馬体を大きく見せていた。中10週だった前走を使われ、状態は右肩上がりのようだ。
前走のファンタジーSで初めて土のついたブランボヌールは、岩田騎手を背に栗東坂路に登場。単走で力強く駆け上がり、4F54秒2(強め)をマークしてフィニッシュラインを迎えている。まるでバネのように弾む姿から、久々を叩いた効果が見て取れた。巻き返し必至のデキだろう。あとは距離がどうかだけ。
2戦2勝のアットザシーサイドは単走で栗東坂路を登坂した。6日に実質の最終追いを済ませており、この日は反応を確かめる程度の内容。テンにゆったり入り終いを伸ばすメニューで行われたそれは、スムーズなシフトチェンジからラストで鋭く伸び、最後の1Fを12秒2(馬なり)にまとめて稽古を終えた。目下絶好調。
アルテミスSでは2歳馬離れした豪脚でライバルを一蹴したデンコウアンジュは、栗東ポリトラックで併せ馬。パートナーを前に見る形でスタートすると、直線では瞬時にトップスピードに乗り、鮮やかに差し切り2馬身の先着でフィニッシュした。タイムは5F66秒0-1F11秒4(強め)。一杯に追えばさらに弾けそうな気配で、前走のダメージなく調子は良さそう。
500万特別の白菊賞を勝ってここに駒を進めてきたアドマイヤリードは、栗東ウッドで単走追い。前走から中1週とあってこの日は息遣いを確認する程度に留まったが、ラスト1Fを12秒3(馬なり)にまとめるなど、シャープな伸び脚を披露している。快勝の反動なく、いい意味で好調キープ。
クロコスミアは国分優騎手(レースは勝浦騎手)が跨り、栗東坂路で古馬500万下を2馬身ほど追走。軽快なフットワークで取り付くと、一杯に追われる僚馬を尻目に楽な手応えのまま2馬身の先着で駆け抜けている。メンバー最多の7戦を消化しているため上積みこそないが、動きに硬さは見られず、引き続き力を出せる状態だろう。
▽【関連リンク】
■【1週前支持率調査】今年の朝日杯FSを制すのは?
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!
■驚異の新指数【WINDEX】 12月6日中山5R(2歳新馬)で3連単50万馬券炸裂!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」
■【今からでも楽しめる!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!