【今日の出来事】鹿戸・中竹両調教師が区切りの勝利を達成！

■12月13日、中山競馬第4R・2歳未勝利でプールアンレーヴ（牡2）が1着となり、同馬を管理する鹿戸雄一調教師（53、美浦）がJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2008年3月2日から約7年9カ月、2253戦目での達成となり現役調教師では106人目の記録。200勝のうち重賞勝ちは2008年ジャパンC（スクリーンヒーロー）、2015年中京記念（スマートオリオン）など5勝。同師は「ひとつひとつ勝利を積み重ねて達成できた記録ですので、素直に嬉しいです。馬主、牧場の方々もすごく応援してくれていて、とても感謝しています。まだまだ勉強しなければいけないこと、反省しなければいけないことがたくさんあるので、僕を含めスタッフ一同もっと高いレベルを目指してがんばっていきたいです」とJRAを通じてコメントしている。

■同じく13日、中京競馬第4R・障害3歳上未勝利でリヴゴーシュ（セ3）が1着となり、同馬を管理する中竹和也調教師（51、栗東）がJRA通算400勝を達成した。管理馬の初出走となった1999年3月27日から約16年9カ月、4532戦目での達成となり現役調教師では46人目の記録。400勝のうち重賞勝ちは2009年NHKマイルC（ジョーカプチーノ）、2015年函館2歳S（ブランボヌール）など8勝。同師は「お世話になっているオーナーの馬で、弟弟子である林騎手騎乗で区切りの勝利を挙げられて、非常に感慨深いものがあります。500勝に向けて、まずは401勝目を挙げられるようにひとつひとつ積み重ねていきたいです。応援してくださる方々の期待に応えられるよう、これからもがんばります」とJRAを通じてコメントしている。

■同じく13日、阪神競馬第6R・メイクデビューで3着に入線したエイシンニトロ（牡2）が最後の直線コースで外側に斜行したため、メイショウマスラオ（牡2）の進路が狭くなる事象が発生した。これにより騎乗していたクリストフ・ルメール騎手（36、栗東・フリー）に対し、開催2日間（12月19日、12月20日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

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