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ラキシスが引退 故郷のノーザンファーム早来で繁殖馬に

2014年のエリザベス女王杯(GI、芝2200m)などを制したラキシス(牝5、栗東・角居)が、明後日12月18日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファーム早来で繁殖馬となる予定とのこと。

2歳12月の阪神芝2000m戦でデビューした本馬は、中団から鋭く伸びてその初戦を快勝する。そして年が明けて3歳となり、格上挑戦でオープンクラスのすみれS、フローラSに参戦。しかし結果は6着、11着にそれぞれ敗れた。夏は休養に充てられ、秋に戦列復帰を果たすと、初戦の500万下・甲武特別、そして1000万下・鳴滝特別と一気に連勝を飾り、勢いに乗っている中で次走に選ばれたのがGI・エリザベス女王杯。まだ底を見せていない魅力からか、準オープンの身でありながらも6番人気の支持を集めると、レースでは好位から渋太く脚を伸ばして同期2冠馬メイショウマンボからコンマ2秒差の2着と、その高いポテンシャルを存分にアピールした。

4歳時は中日新聞杯で2着、同年秋初戦のオールカマーでも2着と、あと一歩のところで重賞タイトルに手が届かなかったが、昨年2着の雪辱に燃えたエリザベス女王杯では、ヌーヴォレコルトを競り落とし待望の重賞制覇をGIで達成。2015年、5歳シーズン初戦の大阪杯ではダービー馬キズナを下すなど、現役屈指の力を遺憾なく発揮した。しかし、その勝利を最後に、宝塚記念8着、札幌記念5着と歯がゆい競馬が続き、秋になっても復調のキッカケを掴めず。有馬記念参戦へのプランもあったが、11月15日のエリザベス女王杯(11着)を最後に、現役を退くこととなった。

▽【ラキシス】
父ディープインパクト
母マジックストーム
母父Storm Cat
通算17戦5勝

《重賞勝鞍》
2014年 エリザベス女王杯(GI)
2015年 大阪杯(GII)

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