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【先週のお別れ】エアルプロン、トゥザレジェンドなど

[12月9日抹消]
エアルプロン(牡6、美浦・高柳)
通算成績
17戦3勝

母エアデジャヴーは2冠馬エアシャカールの2つ上の姉であり、自身も1998年牝馬クラシックで好戦を繰り広げた世代指折りの実力馬であった。繁殖馬としても、AJCCなど7勝を挙げた初仔エアシェイディや、秋華賞を勝った2番仔エアメサイアなどを筆頭に、これまでターフに送り出した10頭のうち8頭が勝ち上がる仔出しの良さを見せているが、そんな母の8番仔にあたるのが、ディープインパクトを種付けして生まれた本馬エアルプロン。

体質の弱さもあり、クラシック戦線に乗ることは叶わなかったが、それでも、のちに天皇賞を勝つスピルバーグや、現在重賞3勝を挙げているディサイファを負かすなど、当時から素質の高さは折り紙つきだった。

ただ、3歳11月のtvk賞で待望の3勝目を挙げ、その後が大きく期待されたものの、結局はこのレースが最後の勝利となってしまう。2014年シーズンは1度もレースに出走することはなく、また、本年2015年も7戦を消化し、4月の鹿野山特別での3着が最高。先日6日の霞ヶ浦特別では生涯初のダート戦に活路を求めたが、見せ場なく16頭立ての16着に敗れ、残念ながらこのレースを最後に中央登録抹消となっている。


[12月13日抹消]
トゥザレジェンド(牝5、栗東・池江)
通算成績
19戦5勝

本馬は父がキングカメハメハ、母はエリザベス女王杯勝ちを含む7勝を挙げたトゥザヴィクトリー。全兄には京都記念など重賞5勝のトゥザグローリー。また、弥生賞勝ちのほか、GIで3度の2着という実績を誇ったトゥザワールドが全弟にあたる良血馬で、キャロットクラブにて1口10万円、総額4000万円で募集された。

2012年11月末のデビュー戦では1番人気に推されたものの、先日のジャパンCで2着したラストインパクトの前に4着敗退。続く未勝利戦でも6着と敗れ、陣営は早々にダート路線に舵を切った。 ダート転向2戦目で初勝利、そこから2勝目までは7戦を要したように、少々勝ち味に遅いタイプではあったが、本年2月の500万条件戦を皮切りに、一気に3連勝をマークし、オープン入りを決めている。

ただ、“さあいよいよ良血開花か”と、期待された今年7月のジュライSでは堂々1番人気に推されたものの、道中追い通しのまま見せ場なく11着に敗退。続く11月の福島民友Cでも3番人気の評価を得たが14頭立ての14着に終わっている。乗り役の川須騎手からは「凄くトビの大きい馬。休み明けで苦しくなってしまったけど、これを叩いて反応も変わってくるはず」と、次走への期待を滲ませていたように、今月9日の交流重賞・クイーン賞での巻き返しに注目が集まったが、脚元の不安により出走回避。クラブ規定による来年3月での引退を待たずに登録抹消となった。

なお、12月7日?12月13日までの登録抹消は他69頭。

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