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ノーザンリバーが引退 優駿スタリオンステーションで種牡馬に

2014年・2015年に交流重賞のさきたま杯(JpnII、ダ1400m)を連覇するなどしたノーザンリバー(牡7、栗東・浅見)が、本日12月23日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定とのこと。

本馬は2歳9月、札幌芝1500m戦でデビュー。初戦は2着、そして同じく芝での2戦目は3着と惜しい競馬を続けていたが、ダートに替わった3戦目で待望の初勝利をマークする。さらに次走はダートの平場500万下戦を使われ、ここでもなんなく勝利。砂戦線へ照準を絞ってからは無傷の2連勝を果たす。この勢いに乗り、5戦目に選ばれたのが芝のマイル重賞アーリントンCだった。芝での勝ち鞍がないことも影響してかここでは4番人気に甘んじていたが、鞍上武豊騎手の好騎乗もあって、初重賞制覇を記録。連勝を3に伸ばすとともに、一躍クラシック候補の1頭に名乗りを上げた。しかし、皐月賞で15着、日本ダービーでは17着と、本番では結果を残せず。さらにその後は約2年の長期休養を強いられるなど、苦しい時期が続いた。

2013年3月のなにわSでカムバックを果たし、復帰3戦目の深草Sで4勝目をマーク。同年秋の京都オータムリーフプレミアムで久々のオープン級勝利を掴むと、続くカペラSで初のダート重賞Vを成し遂げる。一気に賞金を加算したことで、この後は地方交流重賞を主戦場とし、2014年は東京スプリント、さいきたま杯、東京盃と重賞3勝を記録。翌2015年にはさきたま杯を連覇するなど、ダートスプリント戦線において息の長い活躍を続けた。ラストランは11月3日のJBCスプリント(8着)。

▽【ノーザンリバー】
父アグネスタキオン
母ソニンク
母父Machiavellian
通算28戦10勝(うち地方9戦4勝)

《重賞勝鞍》
2014年・2015年 さきたま杯(JpnII)
2014年 東京盃(JpnII)
2011年 アーリントンC(GIII)
2013年 カペラS(GIII)
2014年 東京スプリント(JpnIII)

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