おしらせ
【ホープフルS】ロードクエスト 力を出し切れる状態
12月27日、中山競馬場でホープフルS(GII、芝2000m)が行われる。
ロードクエスト(牡2、美浦・小島茂)は、デビュー2戦目の新潟2歳Sを勝利し、目下無傷の2連勝。その前走の内容が圧巻だった。スタートで出負けし最後方からの競馬となったが、直線は見せムチ1発だけで、他馬をあっさり突き放し2着につけた差は4馬身。器の大きさは測り知れない。2000m、右回りのここもあっさりクリアしてみせ、クラシックの主役候補へ名乗りを挙げるか。4カ月の休み明けとなるが、10月末の早い段階で帰厩しており、どこかひと叩きするのかと思えたほどだ。しかしあくまで目標はここ一本。入念に乗り込まれ馬体はすでに太目感なく仕上がっており、1週前追いでは古馬ブライトエンブレムを圧倒と、万全に仕上がっている。以前は気難しい面を出していたが、ソフト調整の甲斐あってか現在は落ち着き払っているのも好感。力を出し切れる状態で臨めそうだ。
バティスティーニ(牡2、栗東・松田国)は新馬戦、500万特別と京都の芝2000mで2戦2勝。時計こそ平凡だが初戦は逃げて、2戦目は差してと違う形で2連勝できたあたりに非凡さを感じさせる。初の関東遠征、そして中山の坂がどう出るかだがレースセンスの高さは折り紙付きなだけに、上位争いは必至と言えよう。中間は馬なりオンリーだが、闘志を涵養する質の高い併せ馬を消化できている。気合い乗りは前走以上。
アドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝)は札幌2歳Sの覇者。明らかに手緩い仕上げだった2カ月半ぶりの前走京都2歳Sで0秒2差の3着を確保するあたり、能力は間違いなく世代上位級のものがある。ひと叩きされ、動きにシャープさは出てきており上積みは必至。1週前の併せ馬は遅れ入線となったが、相手は有馬記念を控える御大ゴールドシップなら致し方なしだろう。あとひと追いでしっかり仕上がってきそうだ。
ブラックスピネル(牡2、栗東・音無)は、前走の荻Sを勝って3戦2勝。そこで破ったスマートオーディンが東京スポーツ杯2歳Sで勝利しており、ブラックスピネルにも相応の評価は必要だろう。多頭数の揉まれる競馬を経験していないあたりがどうかだが、しっかり先行できるタイプで序盤に余程置かれなければここでも力を出してくるはず。1週前の稽古では、有馬記念出走を控えるリアファルと互角に動いた。中7週とひと息入ったが、緩んだ雰囲気はなく好調キープと見ていいだろう。
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