おしらせ
【東京大賞典】ホッコータルマエが前人未到の大記録に挑む
■12月29日、大井競馬場で交流重賞・東京大賞典(GI、ダ2000m)が開催される。本競走にはJRA勢が6頭、地方勢は8頭がエントリー。発走時刻は16時30分。
東京大賞典3連覇、そしてGI級10勝目のW記録がかかるホッコータルマエ(牡6、栗東・西浦)が中心だろう。前走チャンピオンズCではハイペースで逃げたコパノリッキーを捕まえに行く厳しい展開。4角外めから並びかけ、残り200m付近では先頭に立とうかという勢いだったが、結局は前崩れに巻き込まれる形で5着。ただそれでも大きくは負けておらず、2着ノンコノユメとは僅か0秒1差。一番強い競馬内容を見せたのは明白だ。25日の最終追いで重馬場の坂路を4F54秒5-1F12秒0(一杯)と、豪快に駆け抜けており、GIを走った後の疲れは感じられず、能力にも翳りは見られない。王者の叩き3走目、今度こそ本領発揮の場となるか。
12月26日の最終稽古では、ぬかるんだウッドのなか7Fから追われ4F50秒2、終い1Fは11秒8を叩き出したコパノリッキー(牡5、栗東・村山)が昨年2着の雪辱に挑む。前走はコーリンベリーとの主導権争いこそ制したものの、クリノスターオーに終始突かれる展開で息が入らず、しかもホッコータルマエにも早めに捲ってこられる始末。控える競馬が出来ないこの馬のウィークポイントがモロに露呈する内容になってしまった。ただ、自分の型さえ守れれば、フェブラリーS連覇、JBCクラシック連覇の内容を引き合いに出すまでもなく、べらぼうな強さが期待できる馬。今回はGI級ばかりを使われ1勝2着2回という相性のいい大井コースに加え、展開的にも大きなアドバンテージが見込めそうだ。ホッコー撃破の急先鋒はやはりこの馬だろう。
キャリア47戦を誇るワンダーアキュート(牡9、栗東・佐藤正)が、いよいよ本レースでラストランを迎える。前走チャンピオンズCでは0秒5差の6着。道中後方インで脚を溜めながらも、直線大外を回してしまった分のロスが響いた内容だったが、それでも一瞬2着はあるかという脚色で古豪健在をアピールしている。最終稽古も前回同様ウッドで長めを追われ6F84秒4-4F53秒6-1F12秒6(一杯)を計時。種牡馬入りが決まっている身とはいえ、手抜かりなく仕上がっている様子だ。GI級3勝を含む重賞7勝、GI級2着3着がともに7度、数々の激闘を繰り広げてきた9歳馬が見せる、最後の奮起に期待したい。
前走浦和記念で約1年半ぶりの美酒に酔ったハッピースプリント(牡4、大井・森下淳)が地方勢の総大将。2走前のJBCクラシックでは3着ホッコータルマエとは僅か0秒2差。体調はすこぶる良いとのことで、昨年の本レース4着以上の結果も十分に見込めそうだ。また、前走チャンピオンズCで3着に食い込んだサウンドトゥルー(セ5、美浦・高木)も十分馬券圏内の1頭。ここまでキャリア31戦のうち、20度で上がり最速を記録している、キレ者中のキレ者だ。ただ追い込み一辺倒な分、展開が大きくカギを握りそう。地方初登場となるナムラビクター(牡6、栗東・福島)は前走、馬場に先出しし、ゲートも偶数番ながら先入れするなどテンションの高さが目に付いた。能力の高さはいわずもがなだが、当日の落ち着き次第といったところだろうか。
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