おしらせ
【中山金杯】フルーキー 初の2000m戦でも
2016年1月5日、中山競馬場で中山金杯(GIII、芝2000m)が行われる。
フルーキー(牡6、栗東・角居)は、前走、芝1800mチャレンジCを制し嬉しい重賞初勝利。マイル戦中心に使われてきたが、その前走で長くいい脚を使い伸びたあたり、距離適性の軸足はマイルから2000mあたりへ移って来ている印象がある。初の中山、初の2000m戦となるが目下の充実度からあっさりこなしそうな雰囲気だ。前走57キロのハンデで重賞を勝ったが、今回57.5キロと0.5キロ増で納まったのは好材料だろう。休み明け4戦目で上昇度は強調できないが、12月27日に併せ馬で追走同入するなど、状態は安定している。
中山2000mの重賞・京成杯を勝利しているベルーフ(牡4、栗東・池江)は、夏の小倉記念で2着、前走金鯱賞で0秒3差の6着と古馬相手にも健闘している。気持ちの波が大きいタイプではあるが、極端に崩れないあたりポテンシャルは更に上位を狙えるだけのものを秘めていそう。ハンデ56キロは妥当に思えるし、流れひとつで勝ち負け。中間の稽古では気合いを前面に出し、京都金杯に出走するトーセンスターダムと互角の動きを見せた。休みなく走っているが、まずは順調だろう。
2015年の春は弥生賞で2着、皐月賞で4着と中山芝2000mを舞台にブライトエンブレム(牡4、美浦・小島茂)は好走を続けた。札幌2歳Sの勝ち馬であり、力を要するコンディションは滅法得意ということか。今回は7着だった菊花賞以来になるが中間の攻めは質、量ともに十分で太目感はなく好仕上がり。気合乗りの良さも目立っている。古馬相手の一戦は初ながら、ハンデ56キロはいささか見込まれた印象はあるものの、状態の良さでカバー可能だ。
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添)は前走の福島記念で重賞2勝目をゲット。それも連覇を狙うミトラとの追い比べから力強く差し切ったもので、1馬身差という着差以上に強さを感じさせるものだった。前走からプラス2キロとなる56キロを課せられるのもやむなしか。中6週とひと息入っているが、稽古で目立たないこの馬なりにいい動きは見せている。前走時と変わらないぐらいのデキで臨めそうだ。
前走で条件クラスに別れを告げたネオリアリズム(牡5、美浦・堀)は、鞍上戸崎騎手を予定、管理するのは堀調教師で2015年リーディングコンビが、2016年最初のJRA重賞でさっそくタッグ結成だ。休み休みで走っており出世は遅れたが、半兄はGI馬リアルインパクト。この馬もいずれ重賞を、と評価されてきた素質馬なだけに格上げ初戦、初の重賞挑戦でもハンデ戦なら臆する構えはないだろう。中間は軽めの調整だが豪快な跳びを見せ、馬体の張りも申し分なし。今はかなりデキが良さそう。
※馬の年齢は、出走する2016年度時点のものを表記しています。
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