おしらせ
【フェアリーS】クードラパン、リセエンヌら有力馬最終追い
1月11日に中山競馬場で開催されるフェアリーS(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
メンバー中唯一の2勝馬であるクードラパンは、美浦ウッドで田辺騎手を背に単走追い。終い重点に追われ、しっかり反応すると4F54秒7-1F13秒3(強め)をマークした。GI帰りとはなるが、短期放牧を挟んで疲れは皆無。文句ない状態での出走になりそうだ。
サウジアラビアロイヤルC4着からの臨戦となるリセエンヌは栗東ポリトラックで鞍上の手綱がピクリとも動かない、持ったままの手応えで5F66秒0-4F50秒6-1F12秒5(馬なり)のラップを刻んだ。410キロ台の小柄な馬体ながら、実に軽快な脚どりで順調さをアピールしている。
ビービーバーレルは、美浦ウッドで古馬500万下と併せ馬。2馬身ほどを追走し、直線では逆に2馬身突き放す上々の内容。タイムは5F70秒4-4F55秒0-1F12秒4(一杯)。昨年末24日、31日にもウッドで併せられ、堂々先着を果たしているように、まさに元気一杯。確実に前走以上の状態でレースを迎える事ができそうだ。
3カ月半ぶりの実戦になるルミナスティアラは、内田騎手を背に美浦ウッドで3歳新馬との併せ馬を敢行。相手を1馬身追いかける形から4F53秒2-1F14秒2(馬なり)をマークし、最後はピッタリと馬体を併せてフィニッシュした。テンションが高ぶることもなく、馬体はピッカピカ。この時期特有の冬毛もなく、体調に関しては太鼓判を押せるデキといってもいいのではないか。
ラブリーアモンは、夏のデビュー前から美浦のウッドコースで毎週コンスタントに時計を出していた馬ではあったが、体質の弱さもあって、せっかくの好稽古を実戦に結びつけられずにいた。ただ5戦目の前走で待望の初勝利。徐々にではあるが秘める素質にようやく体が追いついてきた印象だ。最終稽古も美浦ウッドで3歳未勝利と併せられ4F54秒9-1F13秒4(馬なり)の時計で同入フィニッシュ。重心を低く下げ、体全体でのびのび走れている様に体調の不安は微塵も感じられない。乗り役の武士沢騎手もつきっきりでこの馬に跨っており期待の度合いが大いに窺える1頭だ。
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