おしらせ
【シンザン記念】アストラエンブレム 前走からの巻き返しなるか
1月10日、京都競馬場でシンザン記念(GIII、芝1600m)が行われる。
前走のサウジアラビアロイヤルCでは上がり最速の豪脚で追い込むも、勝ち馬ブレイブスマッシュ、2着のイモータルをとらえ切れず3着まで。初の重賞制覇はおあずけとなったアストラエンブレム(牡3、美浦・小島茂)であったが、正月休みを返上して年始から始動する。昨年12月からここまで入念に乗り込まれており、中間は坂路とコースで素軽い動きを披露。ひと追いごとに気配を上げてきており、あと1本でしっかり仕上がるだろう。2走前はマイナス8キロ、そして前走はマイナス10キロと、連続して大きく体重を落としているあたりは気になるところだが、当日体が回復しているようなら巻き返しの期待は高まるばかり。
11月に行われた京都芝マイルのデビュー戦で、鮮やかに逃げ切ったラルク(牝3、栗東・松永幹)。最後は流すほどの余裕ある勝ちっぷりから、「重賞でも」と感じたファンも少なくないはずだ。前走後はリフレッシュのため放牧へ出され、昨年12月の半ばに帰厩。早くからここを目標に定め、順調に乗り込まれている。1週前追いは栗東ウッドで僚馬と併せられ、直線の追い比べを制して先着フィニッシュ。時計以上のスピード感で、力強く駆け抜けた。中8週と間隔は空いているが、体調はさらに上向いている印象だ。
ラスト3F加速ラップの新馬戦を、ジュエラー(牝3、栗東・藤岡)は大外から豪快に差し切ってみせた。デビュー戦で感じさせたスケールの大きさは、前述のラルクにも勝るとも劣らない。中1週で阪神JFに臨むプランもあったようだが、そこはパスしてこちらを選択。この中間は坂路主体のメニューで鍛錬が重ねられており、軽快なフットワークを見せている。一度使われたことで体調はグンと上向いている印象。決め手勝負になれば面白い存在だ。
デビュー戦はのちの2歳王者リオンディーズの2着に敗れたピースマインド(牡3、栗東・宮)。さすがに相手が悪かった印象だが、2戦目ですぐさま勝ち上がったように、高いポテンシャルの持ち主だ。そこから中3週と間隔は詰まっているが、この中間は意欲的な攻めを消化。3日には栗東坂路で4F56秒4(馬なり)をマークできていたように、体調はキープできている。今週のひと追いで気合いをつければ臨戦態勢は整うだろう。
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