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【地方競馬トピックス】地方年度代表馬はハッピースプリント! NARグランプリ2015が発表

■1月12日、2015年に優秀な成績を収めた地方競馬の人馬や、地方競馬の発展に功績のあった人馬等を顕彰する『NARグランプリ2015』の表彰馬、表彰者が決定した。年度代表馬には、浦和記念勝ちや帝王賞、かしわ記念でともに3着に好走したハッピースプリント(牡5、大井・森下淳)が選出されている。表彰馬、および表彰者は以下の通り。

【NARグランプリ2015 表彰馬】
○年度代表馬 4歳以上最優秀牡馬・ハッピースプリント(牡5、大井・森下淳)
○2歳最優秀牡馬・アンサンブルライフ(牡3、浦和・小久保智)
○2歳最優秀牝馬・タイニーダンサー(牝3、北海道・角川秀)
○3歳最優秀牡馬・ラッキープリンス(牡4、浦和・小久保智)
○3歳最優秀牝馬・ララベル(牝4、大井・荒山勝)
○4歳以上最優秀牝馬・サンバビーン(牝6、北海道・田中淳)
○ばんえい最優秀馬・キタノタイショウ(牡10、ばんえい・服部義)
○最優秀短距離馬・ポアゾンブラック(牡7、北海道・田中淳)
○最優秀ターフ馬・該当馬なし
○特別賞・ホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦)
○特別表彰馬・オグリローマン

【NARグランプリ2015 表彰者】
○最優秀勝利回数調教師賞・角田輝也調教師(52、愛知)
○最優秀賞金収得調教師賞・小久保智調教師(44、浦和)
○最優秀勝率調教師賞・柏原誠路調教師(51、兵庫)
○殊勲調教師賞・該当者なし
○最優秀勝利回数騎手賞・森泰斗騎手(35、船橋・松代眞)
○最優秀賞金収得騎手賞・森泰斗騎手(35、船橋・松代眞)
○最優秀勝率騎手賞・山口勲騎手(45、佐賀・東眞市)
○殊勲騎手賞・該当者なし
○優秀新人騎手賞・中島龍也騎手(19、金沢・加藤義)
○優秀女性騎手賞・木之前葵騎手(22、愛知・錦見勇) 別府真衣騎手(28、高知・別府真)
○ベストフェアプレイ賞・山口勲騎手(45、佐賀・東眞市)
○特別賞・田中学騎手(42、兵庫・田中道) 岡部誠騎手(38、愛知・藤ケ人) 安部幸夫騎手(47、愛知・安部弘)
※年齢は2016年1月13日現在。


■1月13日、大井競馬場で今年最初の交流重賞・TCK女王盃(JpnIII、ダ1800m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は6頭が出走予定だ。

断然の主役はホワイトフーガ(牝4、美浦・高木)だろう。昨年6月の関東オークスで重賞初制覇を飾った3歳ダート女王は、古馬との対戦となったブリーダーズゴールドC、そしてレディスプレリュードではともに3着に敗退。年長馬相手には苦戦を強いられた格好だったが、前走のJBCレディスクラシックでは2014年の女王サンビスタを鋭い脚で差し切ってみせ、3歳で一気に牝馬ダート界の頂点に上り詰めている。前走後は放牧に出されリフレッシュ。ダメージは少なかったようで、12月の半ばからトレセンで時計を出し始めている。今月9日の最終追いは美浦坂路で行われ、4F53秒1-1F12秒6(一杯)を計時。チップを蹴散らす姿は迫力満点で、馬体の張りも上々。いきなりからやれる状態にあるだろう。馬格があるので初斤量56キロも問題はないはず。女王として歩む2016年、幸先の良いスタートを切りたいところだ。

ホワイトフーガと同期のディアマイダーリン(牝4、美浦・菊沢)。3歳春はクラシック路線を歩んでおり、フラワーC3着、フローラS2着など、重賞勝ちこそ届かなかったものの世代上位の脚力は見せていた。その後はオークス11着、秋華賞13着と本番では結果を残せず、前走のクイーン賞でダート戦線へ。するとこの選択が奏功したようで、交流重賞2勝のトロワボヌールを相手に鮮やかな押し切りV。初砂で待望の初重賞勝利を果たしている。ダート適性は相当なものがあり、2度目ということで馬場の慣れが見込める今回、連勝を決める可能性も。この中間は昨年末の31日に初時計。それを含めコース追いを3本とやや本数不足感は否めないが、直前の9日には美浦ウッドを軽快な脚捌きで駆けていた。変わりなく好調キープとみていい。

同じく明け4歳のタマノブリュネット(牝4、美浦・高柳)も侮れない存在か。直線勝負に徹した3走前のレパードSでは、クロスクリーガーからコンマ4秒差の3着に好走。その後は自己条件で5着、8着と歯がゆい競馬が続いているが、直線の長い大井コース、そして牝馬限定戦であれば、たとえ格上挑戦の身でも上位争いに食い込んできてもいいだろう。昨年12月下旬から乗り込みを再開。ここまで坂路とコース追いを併用したメニューで調整されている。今月9日には、上野騎手(レースは戸崎騎手)を背に美浦ウッドで1000万下との併せ馬を敢行。手応え優勢のまま、追走同入と好調ぶりをアピールしている。叩き2戦目らしく順当に上積んでおり、前進必至を感じさせるデキにある。

対する地方勢のエース格はノットオーソリティ(牝5、船橋・川島一)だろう。2走前のJBCレディスクラシックでは勝ち馬ホワイトフーガから2秒7差の6着と大きく水をあけられたが、これは自身の好走パターンである先行策を打てなかったから。それに対して前走のクイーンCではハナを奪えたこともあり、勝ち馬ディアマイダーリンからコンマ2秒差。自分の型にはめられればこれくらい走れる地力を備えており、有力馬が後方で牽制し合う展開になれば、あれよあれよの逃げ切り勝ちのシーンまで。

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