おしらせ
【日経新春杯】サトノノブレス 気配は文句なし
1月17日、京都競馬場で日経新春杯(GII、芝2400m)が行われる。
サトノノブレス(牡6、栗東・池江)は一昨年の優勝馬。昨年は見せ場なく惨敗に終わったが、その前年夏秋フル稼働してきた疲れが祟った部分はあっただろうし、斤量58キロもキツかったはず。今年も58キロを課せられるが、適度に間隔を取って来ている今回のほうが順調さでは上。アルゼンチン共和国杯で4着、金鯱賞で3着と復調の兆しを見せていることもあり、得意のコースで久々のVがあって驚けない。常に稽古で走るタイプではあるが、2週前はベルーフ、1週前はロノと稽古駆けする僚馬に先着を果たしており、気配は文句なしだ。
シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道)は芝2400mの条件戦をここまで3連勝。気性面が安定してきて、自在に折り合えるのと確実に終いの脚を使えるあたりが躍進を支えている。トモが成長したことにより、二の脚を使っていい位置を取れるようになったのも大きいだろう。初の古馬重賞挑戦で試金石の一戦となるが、舞台設定はベストで斤量が54キロなら首位争いは十分に可能。1週前追いでは、派手に動かないこの馬なりに、まずまずの伸びを見せた。ここまでコンスタントに使われており、上積みは強調しづらいが安定はしているようだ。
レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博)は昨年の青葉賞勝ち馬。前走金鯱賞は出遅れたこともあったが、距離が忙しかった感もあり、8着に終わっている。やはり今回ぐらいがこの馬にとってちょうど良さそうだ。55キロのアルゼンチン共和国杯で3着があり、今回の56キロは妥当な線。ただし中間の動きには、やや物足りないものがありデキに関してはギリギリ平行線といったところか。
アドマイヤフライト(牡7、栗東・橋田)は一昨年2着、昨年3着とこのレースを得意にしている。昨年9月以来のレースとなるが、昨年3着時も札幌記念以来5カ月弱ぶりのレースだった。今回も坂路、ウッドを併用して乗り込みは入念で上位進出を狙えるデキにありそうだ。ハンデが過去2年同様、56キロに収まったのも好材料。
▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!
■驚異の新指数【WINDEX】月曜京都9R福寿草特別 完全的中!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」