ロイヤルアスコット開催、賞金増額へ

イギリスのアスコット競馬場は現地時間1月11日、今年6月14日から18日にかけて同競馬場で行われるロイヤルアスコット開催の賞金を100万ポンド（1億7000万円）増額し、賞金総額は昨年から18％アップの658万ポンド（11億1800万円）になると発表した。

開催期間中に施行される30レースの内、27レースの賞金を増額することになったロイヤルアスコット開催。最低総賞金も6万ポンド（1000万円）から8万ポンド（1300万円）へと増額され、最高総賞金はプリンスオブウェールズS（GI、芝10F）の75万ポンド（1億2700万円）となる。

ちなみにプリンスオブウェールズSは今年2016年から日本国内で販売される海外競馬の馬券において、対象となる24レースに含まれているレースだ。ただし日本国内での海外馬券発売は10月からが予定されており、プリンスオブウェールズSの馬券が購入できるのは早くて2017年から。イギリスからはこのプリンスオブウェールズSを含め、キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS（GI、アスコット、芝12F）、インターナショナルS（GI、ヨーク、芝10.4F）、の3レースが海外競馬の馬券発売対象レースとして選ばれている。

ロイヤルアスコット開催、主要競走の賞金増額は以下の通り。

クイーンアンS（GI、芝8F）
37万5000ポンド（6300万円）→60万ポンド（1億200万円）

キングズスタンドS（GI、芝5F）　
37万5000ポンド（6300万円）→40万ポンド（6800万円）

セントジェームスパレスS（GI、芝8F）
37万5000ポンド（6300万円）→40万ポンド（6800万円）

プリンスオブウェールズS（GI、芝10F）
52万5000ポンド（8900万円）→75万ポンド（1億2700万円）

ゴールドC（GI、芝20F）
37万5000ポンド（6300万円）→40万ポンド（6800万円）

コモンウェルスC（GI、芝6F）
37万5000ポンド（6300万円）→40万ポンド（6800万円）

コロネーションS（GI、芝8F）
37万5000ポンド（6300万円）→40万ポンド（6800万円）

ダイヤモンドジュビリーS（GI、芝6F）
52万5000ポンド（8900万円）→60万ポンド（1億200万円）

※1ポンド＝170円で換算。

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