【今日の出来事】L.コントレラス騎手、待望のJRA初勝利も……

■1月11日、中山競馬第5R・3歳未勝利でメンデンホール（牝3）に騎乗し1着となったルイス・コントレラス騎手（29、メキシコ）が、2014年11月の初来日以来、17戦目で待望の初勝利を挙げた。同騎手は「とても幸せです。（日本の競馬は）2年前に来日した時に本当に素晴らしい競馬だったので、騎乗できて嬉しいです。（今回の短期免許での目標について）特に数字は気にしていませんが、与えられた騎乗を一つ一つ大事に乗って、馬主、調教師、ファンの皆様に勝利を届けたいです。たくさんのサポートありがとうございます」と、JRAを通じコメントしている。

※なおその際、1着入線したメンデンホールが4コーナーで外側に斜行し、キュートガール（牝3）およびミヤビクラリタ（牝3）の進路を狭くしたとして、騎乗していたL.コントレラス騎手に対し、開催2日間（1月16、17日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

■同じく11日、中山競馬第11R・フェアリーSでは、5位に入線したコパノマリーン（牝3）が最後の直線コースで外側に斜行したため、レッドシルヴィ（牝3）およびルミナスティアラ（牝3）、シーブリーズラブ（牝3）、ハマヒルガオ（牝3）の進路が狭くなる事象が発生している。これにより騎乗していた田中勝春騎手（44、美浦・フリー）は2015年10月18日（日）にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けたにもかかわらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを考慮し、開催6日間（1月16?31日）の騎乗停止処分が制裁として課せられることとなった。

■同じく11日、京都競馬第4R・障害未勝利でアドマイヤロイヤルが障害飛越着地時に躓いた際に、騎乗していた北沢伸也騎手（44、栗東・フリー）が落馬した。馬に異常は見られなかったが、北沢騎手は鼻骨骨折と診断されている。

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