【今日の出来事】富田騎手が騎乗停止／堀内調教師がJRA初勝利／佐々木調教師がJRA重賞通算50勝を達成

【7月10日の出来事】
■小倉競馬第8R・3歳上1勝クラスでレガーミが4コーナーで前の馬に触れて転倒し、競走を中止した。また、シュピカは先に転倒したレガーミに触れて転倒したため、4コーナーで競走を中止した。この件につき、富田暁騎手（25、栗東・木原）が開催2日間（7月23日、24日）の騎乗停止処分が科せられた。

■函館競馬第10R・横津岳特別でアスティ（セ6）が1着となり、同馬を管理する堀内岳志調教師（48、美浦）は、今年3月5日の管理馬初出走以来83戦目でJRA初勝利を挙げた。

同調教師は「少し時間はかかりましたが、初勝利を挙げることができてほっとしました。何の実績もない新規開業厩舎ですが、馬を預けてくれた馬主さんをはじめ、関係者の方々にお礼を申し上げます。また、頑張ってくれている厩舎スタッフにもお礼を言いたいです。これからは、良いレースをみなさんにお見せ出来るように、応援してもらえるような厩舎になれるようスタッフ一同頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■小倉競馬第11R・プロキオンS（GIII、ダ1700m）でゲンパチルシファー（牡6）が1着となり、同馬を管理する佐々木晶三調教師（66、栗東）がJRA重賞通算50勝を達成した。重賞50勝のうちGI／J・GIは2003年ジャパンC（タップダンスシチー）、2011年宝塚記念（アーネストリー）、2013年日本ダービー（キズナ）、2015年中山グランドジャンプ・中山大障害（いずれもアップトゥデイト）など7勝。1994年厩舎開業。この勝利でJRA通算611勝となった。
（Text:Hattori）

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