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【先週のお別れ】プリンセスジャック、セキショウなど

[1月15日抹消]
プリンセスジャック(牝6、栗東・加用)
通算成績
34戦3勝

母ゴールデンジャックは牝馬重賞2勝に加え、1994年のオークスでは勝ち馬チョウカイキャロルに僅か0秒1差2着した実績の持ち主。牝馬特有の切れ味を武器に7歳(今の6歳)の高齢まで現役を続けた。そんな母の10番仔(父ダイワメジャー)として2010年に生を受けたのが、本馬になる。

初陣は2012年8月、札幌の新馬戦。母にも騎乗経験のあった四位騎手を背に1着でゴール板を駆け抜けると、続くききょうSでは現オープンで活躍するプリムラブルガリス、ワキノブレイブといった強豪牡馬らを退けて2連勝を達成。一躍クラシック候補に名乗りを挙げる。その後はファンタジーSで1番人気に推されるも4着、続く阪神JFでも6着。年が明けて初戦となったチューリップ賞でも8着と、ワンパンチ足りない内容が続くが、14番人気で迎えた桜花賞では低評価に反発するかのごとく、中団外めからジワジワ脚を伸ばしゴール寸前で3着に浮上。複勝1860円、3連単は67万9300円という波乱の立役者になった。

ただ、その後のオークスはメイショウマンボの前に11着と大敗。古馬になってからもなかなか好結果に繋がる走りをみせることができず、本年1月11日の京都10R新春S(12着)をもってターフを去ることとなった。とはいえ、母の雪辱を晴らすかのような桜花賞の快走(母は桜花賞で13着に大敗)は、今後もファンの記憶の中に残っていくことだろう。


[1月16日抹消]
セキショウ(牝6、美浦・杉浦)
通算成績
36戦5勝

上記プリンセスジャックと同じ2010年生まれの牝馬。母ホーネットピアスもゴールデンジャック同様にクラシック戦線で名を売った馬で、1997年の桜花賞では勝ち馬キョウエイマーチの3着。のちに牝馬GI5勝を成し遂げる2着メジロドーベルとはクビ差の接戦だった。

父にシンボリクリスエスをもつ本馬は2012年7月の中京でデビューを迎えるが、中団につけたものの伸びを欠き5着に敗退。続く2戦目も中団からの競馬を試みるが3着。ただ3戦目の新潟未勝利戦では果敢にハナに立ち、2着に5馬身の差をつけて圧勝した。この馬の“型”の答えはもうこの時点で出ていたのかもしれないが、再び逃げの手を打つのはそこから9戦後。秋華賞トライアル紫苑Sで主導権を奪い、14頭を引き連れての逃げ切り勝ちを収めると、本番でも好位2番手から直線いったんは後続を突き放し、あわや押し切るかの内容。最後はまとめて後続にドッと来られてしまったため涙を呑んだが、勝ち馬メイショウマンボに僅か0秒3差の8着と、大いにファンを沸かせた。

その後は、1000万、準オープンクラスで持ち前の先行力を武器に好戦を続け、昨年2015年の8月には初勝利を挙げた思い出の地・新潟の日本海Sを好位2番手から押し切り勝ち。再度オープン馬へとのぼり詰めた。ただ活躍が期待された昨秋はオールカマー15着をはじめ4戦連続でフタ桁大敗続き。初ダート挑戦となった年明け1月13日の交流重賞TCK女王盃では4着と気を吐いたものの、残念ながらこのレースを最後に中央登録抹消となった。

なお、1月11日?1月17日までの登録抹消は他60頭。

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