おしらせ
【東海S】本番フェブラリーSへ向け、有力馬が続々始動!
1月24日、中京競馬場で東海S(GII、ダ1800m)が行われる。
チャンピオンズC4着のロワジャルダン(牡5、美浦・戸田)が昨年11月のみやこS以来2つ目のタイトル奪取に挑む。そのみやこSではローマンレジェンド、カゼノコのGI馬2頭を蹴散らし、また、前走チャンピオンズCでは不利な大外枠ながらノンコノユメやサウンドトゥルー、ホッコータルマエらと接戦の4着に入線。長期休養がありキャリアの浅いなかで、これだけのパフォーマンスができるのだから、今後が実に楽しみな1頭だ。前に行って良し、控えても良しと、どんな形になっても自分自身の能力は引きだせるのがこの馬の大きな特徴。メンバーに恵まれた今回、好戦は必至だろう。大目標のフェブラリーSへ向け、恥ずかしい競馬は許されない。
インカンテーション(牡6、栗東・羽月)は骨折の影響により、昨年5月の平安S(1着)以来の実戦になるが、この中間、坂路とコースを主体に実に丹念に乗り込まれている。1週前追いではウッドで僚馬と併せられ、余力十分の手応えできっちり凌ぎ切ったあたり、体調に関しては問題なさそうだ。あとはこの1週間でどこまで万全に近いレベルにまで持っていけるか。2013年のレパードS勝ちや、昨年のフェブラリーSでの0秒1差2着の実績に代表されるように左回りダートは【5.1.2.2】と大の得意。この馬も本番に向かうにあたって何としてでも結果を残しておきたいところだろう。
GI馬ローマンレジェンド(牡8、栗東・藤原英)はおよそ1年半近く勝ち星から遠ざかっているが、2走前のみやこSでは前述ロワジャルダンやカゼノコといった活きのいい面々と同タイム決着の3着と、まだまだ衰え知らず。しかもGI戦以外のレースで57キロを背負えるのも随分と久方ぶりの事だ。今月17日の坂路追いでは4F57秒0、1F13秒1。馬なりの手応えだっただけにそう目を見張るような数字は出ていないが、僚馬を5、6馬身追走し、きっちり同入を果たしている。その3日前にもウッドで6Fの長めを併せられキッチリ先着と、体調自体に何ら不安はなさそうだ。みやこSでのロワジャルダンとの斤量が1キロ狭まる今回、久々に本領発揮の場面が見られるかもしれない。
モンドクラッセ(牡5、美浦・清水英)は軽快な逃げ脚を持ち味に昨夏の北海道から3連勝でオープン入り。重賞初挑戦となったみやこSでは7着に敗れたとはいえ、慣れない2番手から早め先頭に立つ厳しい展開を0秒8差で踏みとどまったのだから、むしろ評価していい内容だ。今月17日の追い切りではウッドで4Fながら、併せた相手を1秒以上追走し、逆に1秒突き放す圧巻の動きを披露。これならひと息入ったとはいえ、いきなりからでも十分に動けそうだ。加えて今回は労せずしてハナを奪えそうなメンバー構成。マイペースの逃げで、あれよあれよのシーンも十分に想定できる。
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