【今日の出来事】武豊騎手がJRA通算3800勝を達成

■1月31日、京都競馬第3R・3歳未勝利でエイシンニトロ（牡3）が1着となり、騎乗していた武豊騎手（46、栗東・フリー）はJRA通算3800勝を達成した。初騎乗となった1987年3月1日から約28年10カ月、1万9650戦目での達成で、もちろん史上初の大記録となっている。3800勝のうち重賞は305勝で、うちGI勝ちは2013年日本ダービー（キズナ）、2008年天皇賞・秋（ウオッカ）、1990年有馬記念（オグリキャップ）など102勝。同騎手はJRAを通じ次のとおりコメントした。「（今年の成績は）全然満足のいくものではないので、もっと頑張りたいです。（4000勝は）まだ先の話ですが、目の前のレースでベストを尽くすだけなので、1つ1つ積み重ねていきたいです。結果的にリーディングを獲れればいいと思いますし、騎手である限り、それを目指してがんばりたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」

■同じく31日、東京競馬第6R・4歳上500万下でエルズミーア（セ5）が1着となり、同馬を管理する萩原清調教師（56、美浦）がJRA通算500勝を達成した。管理馬の初出走となった1996年12月21日から約19年1カ月、4094戦目での達成となり、現役調教師では25人目の記録。500勝のうち重賞勝ちは2009年日本ダービー（ロジユニヴァース）、2015年金鯱賞（ミトラ）など15勝。同師は「オーナーをはじめ関係者の支えがあってここまで来ることができました。今後も信頼に応えることができる調教師を目指してがんばっていきたいです。これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

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