【地方競馬トピックス】「建国記念の日」の11日には佐賀で佐賀記念が行われます！

■2月8日、地方競馬共同場外発売所「BAOO鳥取岩美」において、下記のとおりJRAの勝馬投票券の発売・払戻が実施されることとが、地方競馬全国協会（NAR）より発表された。

【発売開始時期】
2016年3月5日（土）

【発売・払戻場所】
J-PLACE鳥取岩美（BAOO鳥取岩美）

【発売日】
全てのJRA開催日

【発売レース】
JRAの全レース

【注意事項】
・「J-PLACE」で発売したJRA勝馬投票券と「JRAの施設（競馬場・ウインズ・エクセル）」で発売した勝馬投票券とでは払戻・返還の互換性がない。このため「J-PLACE」で購入した勝馬投票券については「J-PLACE」で、「JRAの競馬場及びウインズ等」で購入した勝馬投票券については「JRAの競馬場及びウインズ等」で払戻・返還が可能となっている。
・「J-PLACE」の発売締切時刻は発走4分前。

【その他】
・「J-PLACE」（ジェイプレイス）　意味：JRAの勝馬投票券を発売する場所
利用者の混乱を招かないようにするため、地方競馬施設（盛岡、水沢、浦和、川崎、姫路、佐賀等）であってもJRAのシステムを利用している発売は「WINS」、地方競馬共同TZS経由の発売は「J-PLACE」という呼称になっている。

詳細は地方競馬全国協会公式HPよりご確認下さい。※外部サイトに接続されます。

■明日2月11日、佐賀競馬場で交流重賞・佐賀記念（JpnIII、ダ2000m）が開催される。本競走にはJRA勢が5頭、地方勢は6頭がエントリー。発走時刻は16時30分だ。

主役はマイネルバイカ（牡7、栗東・西村）か。3走前の白山大賞典で重賞初Vを果たすと、次走のベテルギウスSも勝利。GI級初挑戦となった前走の川崎記念こそ4着に敗れたが、勝ち馬ホッコータルマエからコンマ8秒差の4着とダート界一線級を相手に健闘できているように、地力強化は著しい。GIIIのここであれば2つ目のタイトル奪取があっていいだろう。前走から中1週のためこの中間は6日に記録した栗東ウッドでの時計1本のみだが、師が自ら跨って4F55秒0-1F12秒6（強め）を計時。フットワークは軽やかで、脚の出もスムーズだった。連戦の疲れはなく、引き続き好調だろう。

クリノスターオー（牡6、栗東・高橋忠）はメンバー最多となる重賞3勝の実績を誇る。前走のチャンピオンズCでは激流を演出して15着に敗退したが、前に行った馬のほとんどが潰れただけに、度外視していい1戦だろう。近走、精彩を欠いた走りが続いているのは気になるものの、このメンバーに入れば久々となる重賞制覇のシーンがあっても。前走後はひと呼吸入れられ、1月上旬から調整を再開。同28日、そして今月4日にはともに栗東坂路で51秒台をマークできており、良かったころの雰囲気が戻ってきた印象だ。乗り慣れた幸騎手へ手綱が戻るのも心強い。

昨年の覇者マイネルクロップ（牡6、栗東・飯田雄）が連覇を狙う。昨シーズンは本競走で重賞初勝利を飾ると、次走のマーチSも勝利。これらのレースぶりからいずれはGIの舞台でも、と思わせたが、以降の4戦では掲示板にも載れない成績が続いている。思い出の地で再浮上のきっかけを掴めるか。前走ベテルギウスS後は放牧へ出されてリフレッシュ。それが奏功したようで、今月3日の追い切りでは栗東ウッドで5F67秒6-1F12秒3（一杯）と、上々の時計を叩き出している。気配は前走以上だろう。

地元の佐賀勢ではキョウワカイザー（牡6、佐賀・大垣敏）が怖い存在。ホームではこれまで21勝を挙げているように、佐賀コースの勝負どころを知り尽くしている。さらに、昨年10月の五ケ瀬川賞から前走の球磨川賞まで破竹の5連勝中。実績では中央勢に見劣るものの、地の利と勢いを武器にどこまで。

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