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【クイーンC】2歳女王メジャーエンブレム 迫力満点の動き

2月13日、東京競馬場でクイーンC(GIII、芝1600m)が行われる。

2歳女王メジャーエンブレム(牝3、美浦・田村)が、ここから始動。先行策から直線で危なげなく伸びる安定した取り口が最大の武器で、その渋太さは直線の長い東京、阪神外回りでも崩れることがなかった。前走後はノーザンファーム天栄でGIの疲れを癒し、3週前に帰厩。若干だけ太い感じはあるものの体の張り、毛ヅヤはいずれも抜群で、1週前追いではウッドで併せた古馬を問題にせず迫力満点の動きを見せた。先を見据えているため、ピークの状態とまでは言えないが始動戦を迎えるにあたってはなんら問題のない状態だろう。この相手関係なら一蹴してみせ、勢いに乗って本番に向かいたいところだ。

前走、中山のフェアリーSを逃げ切って制したのがビービーバーレル(牝3、美浦・中舘)だ。叩き3戦目で状態絶好だったこともあるが、レースを重ねるごとに持ち前のレースセンスが磨れており、それが実を結んだ結果でもあった。1週前追いでは終いに一杯まで追われており、高いレベルでの好調は維持できていそう。東京マイルでは新馬戦で2着、重賞のアルテミスSで13着、500万条件の赤松賞で3着だがマイペースの逃げに持ち込めれば重賞でも押し切るシーンがあって驚けない。

ペルソナリテ(牝3、美浦・相沢)は新馬戦、ダリア賞とデビューから2連勝。続く新潟2歳Sでは牡馬を相手に4着、GIの阪神JFでは6着と世代上位の走りを続けている。末脚を堅実に使えるのが長所で、阪神JFではメンバー最速の上がり脚を繰り出せていた。左回りで2勝しており、東京コースはベストの舞台。阪神JFでは水をあけられたメジャーエンブレムに、今回は肉薄してもいいだろう。帰厩してからここまで速い時計は3本のみと、攻め量だけを見るといささか心もとないが、ラフィアン軍団の前線基地ビッグレッドファーム鉾田で念入りに調整されていたようで、動きは抜群。小柄で仕上がりが早いタイプということもあり、力をフルに出せそうな態勢は整いつつある。

出走枠18に対し登録が19頭。抽選となりそうな1勝馬勢のなかでは、新馬戦の勝ちっぷりが見事だったサプルマインド(牝3、栗東・藤原英)にまず注目か。昨年8月、新潟で迎えたデビュー戦では出たなりの位置からスムーズに進み、直線では軽く促されただけで別格の末脚を披露。最後は流す余裕さえ見せながら2着に2馬身半差をつけた内容で、レース後には「今年乗った2歳牝馬ではナンバーワン」と鞍上M.デムーロ騎手に語らしめた好素材だ。それゆえ前走、500万条件の白菊賞での3着が案外だったがスローペースのなか外、外を回ったロスが祟ったもの。道中早めに動きながら終いにもしっかり脚を使えており、休み明けだったことを考えれば評価が下がる内容ではなかった。改めてひと息入ったが、ここを目標に据えての調整は順調に来ている。相変わらず華奢に見せており、もう少し馬体面に成長は欲しいところだが気配そのものは上々だ。

祖母はGI馬ビワハイジで、伯母にはGIを6つ勝ったブエナビスタら。華やかな血統背景を持つ1戦1勝のロッテンマイヤー(牝3、栗東・池添学)も、器は大きそう。デビュー戦は完調一歩手前に思えたし、道中は行きたがって鞍上が抑えるのにひと苦労だったが直線で抜け出すと後続をなんなく突き放してみせた。1週前追いではウッドで古馬を問題にしない動きを見せており、初戦からの上積みはかなり大きそう。輸送がどうかだが、初戦よりは落ち着いて臨めるだろうし距離短縮も有利に働くはずで、上位争いの可能性十分。

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