おしらせ
【京都記念】レーヴミストラル、サトノクラウンら有力馬最終追い
2月14日に京都競馬場で開催される京都記念(GII、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
日経新春杯では上がり最速33秒1の脚で11頭をごぼう抜き。その勢いのままに重賞2連勝を狙うレーヴミストラルは、10日に栗東ウッドで単走追いを行なった。6F87秒2、4F55秒2、終い1Fは11秒9(強め)を計時。前走時と概ね同じようなタイムだが、一杯に追われた当時との手応えの差は歴然。カッカするような面は一切なく、実にシャープな切れ味を見せつけている。これならば、前回と同じような脚も再現できるのではないだろうか。
昨年の天皇賞・秋(17着)以来の競馬になるサトノクラウンは美浦ウッドでクイーンCに出走予定のルフォール(3歳500万下)と併せ馬。約1秒5、およそ7、8馬身前を行き、一杯に追われる相手を直線で射程圏内に捕らえると、鞍上のゲキに応えて一完歩ごとに追い詰め、同入でフィニッシュ。5F67秒6、4F52秒7、終い強めに追われたラスト1Fは12秒8を計時した。1週前にもウッドで僚馬を約1秒追いかけ逆に1秒突き放す圧巻のパフォーマンスを見せており、復帰緒戦としては文句ないコンディションで臨めそうだ。
連闘で臨んだ有馬記念6着以来の実戦になる8歳馬トーセンレーヴ。10日、栗東ウッドでS.フォーリー騎手を背にロードプレミアム(3歳未勝利)と併せ馬を行ったが、随所にズブさを見せ、直線一杯に追われるも思ったような伸びは見られず半馬身ほどの遅れ。ただ、高齢馬だけに劇的な変化は必要なく、一応の態勢は整ったと見ていいのかもしれない。
紅一点タッチングスピーチは今週末より戦列に復帰する福永騎手が跨り栗東坂路でアルバタックス(古馬オープン)と併せ馬。4F52秒5、終い1F12秒6(一杯)のタイムを叩き出したが、稽古駆けすることで有名な相手を2、3馬身追走の形から、残り250mあたりで前に出ると、そこからあっという間に3馬身ほど突き放した。1週前にも同じ相手を2馬身追い駆け2馬身突き放しており、久しぶりの不安は一切感じられないデキ。あとは牡馬とのあいだに入ってどれだけの競馬ができるかだろう。
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■驚異の新指数【WINDEX】日曜・河原町Sでは伏兵をきっちり押さえて3連単4万5230円をゲット!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」