おしらせ
【京都牝馬S】ウインプリメーラ、ウリウリら有力馬最終追い
2月20日に京都競馬場で開催される京都牝馬S(GIII、芝1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
京都金杯で重賞初制覇を遂げ勢いに乗るウインプリメーラは17日、栗東坂路でペイザージュ(3歳未勝利)と併せ馬を行なった。下がぬかるみ力を要す馬場のなかで4F51秒8、終い1Fは12秒フラット(一杯)の破格時計をマーク。相手を約1秒追走する形からきっちり1馬身先着したが、追い出される際の反応がスムーズで、鋭い伸び脚も目を引いた。1・2週前にもビッシリやっており、事前の態勢としては文句ないレベルだ。
昨秋のスプリンターズS(3着)以来となるウキヨノカゼは稍重馬場の美浦坂路で単走追い。終始手応えは楽のまま4F54秒0、1F12秒8でフィニッシュした。休み明けとはいえ、体に柔らかみがあり、かつ、力強さも十分に感じ取れる動き。以前は硬さがあって首の使い方にぎこちなさが残っていた馬だったが、今はそのような部分が全くない。いきなりからでも好勝負できるだけのデキにあるとみていいのではないか。
2014年にこのレースを制しているウリウリは重馬場の栗東ウッドでアウトオブシャドウ(古馬1000万下)と併せ馬を行い、5F68秒2、4F53秒0、1Fは11秒9(一杯)を計時したが、鞍上の岩田騎手のゲキに応え直線早々に相手を捕らえると、最後まで集中力を欠くことなくクビ差ほど先着。体の使い方が素晴らしく、追ってからの反応や伸びも上々の域だ。これならばひと息入ったとはいえ、完調時とほぼ遜色ない状態で出走できるだろう。
美浦ウッドで豪快な動きを披露したのがディープジュエリー。僚馬テオドール(3歳未勝利)と長めを併せられ終い強めに追われると、6F82秒2、5F66秒0、4Fは50秒9、終い1Fを12秒8でフィニッシュ。6馬身以上追走する形から確かな反応と力強さを見せ、最後は逆に5馬身突き放す圧巻の内容だった。脚元の関係でビッシリ攻め込めないなかで、これだけの動きができるのだから大したもの。この馬の持ち得る能力分は引き出せるデキにあると見たい。
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