おしらせ
【ダイヤモンドS】フェイムゲーム 3連覇の偉業なるか
2月20日、東京競馬場で長距離重賞ダイヤモンドS(GIII、芝3400m)が行われる。
本競走を2014年、2015年に制しているフェイムゲーム(牡6、美浦・宗像)の3連覇なるか。現役屈指のステイヤーで、前述の成績に加えて昨年の天皇賞・春ではゴールドシップの2着に好走しているように、実績では一枚抜けている感すら。さらに東京コースは過去4戦して【3.0.0.1】と好相性なのも偉業を後押ししそうだ。昨秋の豪州遠征(コーフィールドC6着、メルボルンC13着)後はノーザンファーム天栄で調整。帰厩後はゆっくりとではあるが、着実に気配を上げてきている。10日には美浦ウッドで条件古馬と併せられ、5F69秒0-1F13秒4(強め)を計時。タイムはとりわけ目立ったものではないが時計以上の切れを見せており、動き自体は軽快だった。一応の態勢は整っている様子だ。今年は昨年から0.5キロ増の58.5キロを課せられたが、この程度の斤量なら織り込み済みだろう。
昨年の菊花賞4着以来となるタンタアレグリア(牡4、美浦・国枝)。使われつつ力を付けてきており、青葉賞ではレーヴミストラルから0秒1差、セントライト記念ではキタサンブラックから0秒2差と、同世代間では上位の走りを続けている。4カ月ぶり、そして初の対古馬戦と決して楽な条件ではないが、前走で見せた長距離適性の高さからここで待望の初タイトル獲得まであっていい。帰厩後はコース追いとプールを併用した調整が重ねられ、今月10日の最終追いは美浦ウッドで3歳未勝利馬を相手に併せ馬を敢行。パートナーを2馬身ほど追いかける形からスタートを切ると、終始楽な手応えのまま併入を果たしている。ここまでの乗り込みはいたって順調だ。
モンドインテロ(牡4、美浦・手塚)は昨秋からの充実が著しい。2走前の高雄特別で1000万条件をクリアすると、昇級初戦となった前走松籟Sもあっさりと勝利。重賞初挑戦の身であり相手は一気に強化されるが、まだ底を見せていないスケール感と、2連勝の勢いはなんとも不気味だ。3連勝で重賞獲りなるか。前走から中2週とあって、この中間はセーブ気味の調整。10日には美浦ウッド入りをし3歳未勝利馬と併せられると、小気味良いフットワークで先着を果たしている。いい意味で状態は平行線といったところか。
カムフィー(牡7、美浦・池上和)は昨年の3着馬。父ダンスインザダークより豊富なスタミナを受け継いでおり、前走のステイヤーズSでは7番人気ながら2着に健闘している。まだ準オープンの身ではあるが、こと長距離戦であればこのメンバーに混じっても十分渡り合える存在だ。この中間は、3週続けて気合いを入れられる意欲的な稽古を消化。ひと追いごとに気配を上げてきている。昨年以上の結果に期待できそう。
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