UMAJIN.net

今週のレース(WINDEX)

01月25日()

01月26日()

馬市ドットコム
相川牧場採用情報

おしらせ

【京都牝馬S】ウリウリ 得意の京都で巻き返しだ

2月20日、京都競馬場で京都牝馬S(GIII、芝1400m)が行われる。なお、今年から距離が変更されこれまでの1600mから1400mに、さらに開催時期が4週繰り下げられた。

ウリウリ(牝6、栗東・藤原英)が2016年の始動戦を迎える。前走は昨年末の阪神Cで2番人気5着。人気を裏切る形となったものの、勝ち星のない阪神での競馬であったことに加え、上位入線の半分以上が先行勢、それにハイレベルな牡馬相手だったことを考えれば十分健闘したと言っていい内容だろう。今回は4勝を挙げている京都に移り、さらに同競馬場芝1400mのレコードホルダーであるように距離の相性も抜群。そして牝馬限定戦と相手関係も楽になるだけに、当然巻き返しの期待がかかる。1週前調教では岩田騎手を背に栗東坂路にて3歳新馬と併せられ追走先着。手応えでは大きく勝っており、ラストの伸びもスムーズだった。約2カ月ぶりでも問題はなさそう。あとは57キロさえ克服できれば。

4歳馬クイーンズリング(牝4、栗東・吉村)は昨春にフィリーズRで重賞初制覇を飾ると、秋には秋華賞で2着。初の対古馬戦となった前走エリザベス女王杯こそ8着と見た目は悪いが、勝ち馬からはコンマ3秒差と大きく負けておらず、今シーズンのさらなる飛躍を予感させた。成長するにつれ距離適性の幅が広がってきた感はあるものの、もともとはマイル前後でこそと思われていただけに、距離短縮は大歓迎だろう。11日の追い切りではM.デムーロ騎手が騎乗し、栗東ウッドで感触を確かめた。終始軽快なフットワークで進むと、最後まで集中した走りで7F85秒0-1F12秒6(馬なり)。一杯に追われる条件馬を相手に、涼しい顔で同入を果たしている。あとひと追いで仕上がってくるだろう。

京都金杯で重賞初Vを果たしたウインプリメーラ(牝6、栗東・大久保)。自身の勝ち星すべてを京都で挙げているように現役屈指の淀巧者だ。過去27戦、一貫してマイル以上を使われていただけに初となる1400mへの対応が鍵を握りそうだが、それをなんなくクリアするようであれば重賞連勝のシーンがあっても。前走から中6週とゆったりとした臨戦過程なだけに、この中間の乗り込みは熱の入ったものになっている。11日には栗東の坂路を単走で駆け、4F53秒0-1F12秒4(一杯)を記録。最後はびっしりと気合いを付けられ、力強い伸び脚を見せている。デキは高いレベルでキープできていると見ていい。

ウキヨノカゼ(牝6、美浦・菊沢)は昨年の下半期3戦、スプリント戦に照準を絞るとこれが見事に奏功。TVh杯で条件クラスを卒業すると、次戦のキーンランドCで2013年クイーンC以来となる久々の重賞制覇を果たす。そして初GI挑戦となったスプリンターズSでは上がり最速の脚で追い上げて3着と、脚部不安のため3歳シーズンは大舞台に立てなかったが、そのうっぷんを晴らすかのように好走を続けた。完全復活した今なら200mの延長も大丈夫だろう。今回は4カ月半ぶりの実戦だけあって、ここまでの乗り込み量は豊富。10日には美浦ウッドで条件馬と併せられ、しっかりと闘魂を注入されている。態勢は整いつつあるだろう。

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★

■驚異の新指数【WINDEX】日曜の新馬戦では伏兵をしっかりフォローして3連単15万2160円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP