おしらせ
【中山記念】ドゥラメンテ、リアルスティールら有力馬最終追い
2月28日に中山競馬場で開催される中山記念(GII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
昨年のクラシック2冠馬で、今回9カ月ぶりの一戦となるドゥラメンテは、M.デムーロ騎手を背に美浦ウッドで併せ馬。先週ハードに追われたのが実質の最終追い切りで、この日は5Fから終いだけ重点の内容だったが先を行くオープン馬ゴールデンバローズに対し追走先着を果たしている。手応えで若干見劣ったあたり絶好調とまでは言い切れないが、久々としては問題のない仕上がり。悪くない状態で復帰戦に向かう。
昨年の共同通信杯でドゥラメンテを下したリアルスティールは、福永騎手を背に栗東坂路でオープン馬タイセイファントムを3馬身追走する最終スパーリング。手応え抜群のまま僚馬を追い詰めると、若干促されただけでギアをスッと上げ抜き去り、2馬身の先着を決めている。時計は4F54秒1-1F11秒9(馬なり)。1週前の動きも抜群で、4カ月ぶりになるがいきなり力をフルに出せる状態だろう。
2014年の皐月賞馬イスラボニータは、美浦ウッドに入り蛯名騎手の手綱で併せ馬を行った。3歳馬を先導役にし、直線ではインに進路を取って併走状態に。仕掛けられると機敏な反応を見せ1馬身差をつけての先着フィニッシュを果たしている。常に稽古では良く見せるタイプだが、それを差し引いても反応の鋭さは抜群のもので、絶好の仕上がりにありそう。
2013年の皐月賞馬ロゴタイプは、美浦ウッドで田辺騎手を背に併せ馬の最終追い。1秒以上先に行った3歳馬に楽に取り付くと、併走状態からゴール前で馬なりのまま抜け出し1馬身の先着となった。帰厩してからの良化はスロー気味だったが、1週前にしっかり追われたのが奏功してか、ここへ来てグンと良くなってきた印象。力を出せるデキまで仕上がったようだ。
アンビシャスは、栗東坂路でオープン馬クランモンタナとスパーリング。若干だけ相手を先に見る形から入ると、追い比べとなったゴール前で力強く抜け出し半馬身先着した。時計は4F52秒2-1F12秒7(一杯)を計時している。休み明け2回を使われ勢いがある僚馬に対して、互角以上の動き。先週まではやや良化に手間取っている印象があったが、このひと追いで大きく上昇してきそうだ。
角居厩舎から出走するフルーキーとラストインパクトは、栗東ウッドで準オープン馬レッドルーラーを交え3頭併せを行った。フルーキー、ラストインパクト、レッドルーラーの隊列でスタート。直線では内のレッドルーラーを置き去りにし外フルーキーと中ラストインパクトが軽快に抜け出すと、そのまま互いに楽な手応えから上々の切れ味を発揮し同入に持ち込んでいる。フルーキーは休みなく走っているが、デキ落ちはなくいい意味での平行線だろう。ラストインパクトは、転厩初戦で手探りながら順調に気配を上げ、日曜追いでは遅れをとった相手フルーキーと互角の動き。2カ月ぶりになるが、いい状態まで仕上がってきているようだ。
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