【今日の出来事】田村師がJRA通算400勝を達成

■2月20日、京都競馬第1R・3歳未勝利でヤマニンロスター（牡3）に騎乗した岩田康誠騎手（41、栗東・フリー）は史上30人目、現役18人目のJRA通算1万回騎乗を達成した。同騎手は「関係者の皆様のおかげです。1万回騎乗できるということはすばらしいですが、8700回負けているので、少しでも勝率を上げて、関係者やファンの皆様の期待に応えられるように、また1日でも長く騎手人生を歩めるように自分自身、精進したいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

・岩田騎手がJRA通算1万回騎乗を達成　地方出身騎手では史上初（UMAJINニュース　2016/02/20）

■同じく20日、東京競馬第6R・3歳500万下でハレルヤボーイ（牡3）が1着となり、同馬を管理する田村康仁調教師（52、美浦）がJRA通算400勝を達成した。管理馬の初出走となった1998年5月23日から約17年10カ月での達成となり現役調教師では47人目の記録。400勝のうち重賞9勝、うちGIは2015年阪神JF（メジャーエンブレム）の1勝。同師は「多くの馬主さんとファンの皆様に応援していただいた結果だと思います。とても感謝しています。本当に多くの馬たちが私に色々なことを教えてくれて、その積み重ねがこのような結果につながっているのだと思います。400勝は通過点だと思いますので、今から401勝を目指していくと同時に、早く500勝のインタビューが受けられるように頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■同じく20日、小倉競馬第7R・4歳上500万下でマナオラナ（牝5）は疾病を発症し1コーナー手前で騎手が落馬したため競走を中止した。同馬は左中手骨開放骨折（予後不良）と診断され、騎乗していた加藤祥太騎手（19、栗東・庄野）は全身打撲と診断。また、その影響によりカラフルマーメイド（牝4）も騎手が落馬し1コーナー手前で競走を中止している。馬に異状はなかったが、騎乗していた小崎綾也騎手（20、栗東・村山）は歯牙損傷、口唇裂創と診断され、両騎手とも北九州市内の病院に搬送されている。

・加藤祥太騎手、小崎綾也騎手が落馬負傷のため乗り替わり（UMAJINニュース　2016/02/20）

なお、小崎騎手、加藤騎手の落馬負傷に際し、両名が21日に騎乗予定だった全鞍が騎手変更となっている。

【日曜・京都】
1R　3歳未勝利：7枠13番　アッパーデック
小崎綾也（53.0）→松田大作（54.0）

2R　3歳未勝利：8枠16番　カフジデンジャー
小崎綾也（55.0）→高倉稜（56.0）

3R　3歳未勝利：2枠3番　ショウサングランド
小崎綾也（55.0）→福永祐一（56.0）

6R　3歳500万下：6枠10番　エイシンリンリン
小崎綾也（53.0）→藤岡佑介（54.0）

7R　4歳上500万下：4枠4番　バラブシュカ
小崎綾也（53.0）→藤懸貴志（54.0）

8R　4歳上500万下：6枠11番　ワイドヴィンチェレ
小崎綾也（56.0）→藤岡佑介（57.0）

10R　乙訓特別：6枠9番　ウィットウォーター
小崎綾也（55.0）→国分恭介（55.0）

11R　斑鳩S：6枠6番　サンブルエミューズ
小崎綾也（55.0）→四位洋文（55.0）

【日曜・小倉】
2R　3歳未勝利：5枠7番　エクセルレジェンド
加藤祥太（54.0）→幸英明（56.0）

3R　3歳未勝利：5枠10番　マリノジュエリー
加藤祥太（52.0）→岩崎翼（53.0）

4R　3歳未勝利：8枠18番　リュッケンヴィント
加藤祥太（54.0）→丸田恭介（56.0）

7R　4歳上500万下：1枠1番　タムロダイチ
加藤祥太（54.0）→幸英明（56.0）

8R　4歳上500万下：2枠3番　ホクラニミサ
加藤祥太（53.0）→吉田隼人（55.0）

9R　4歳上500万下：4枠7番　グッドタイムロール
加藤祥太（53.0）→岩田康誠（55.0）

10R　小倉城特別：7枠9番　レッドクラーケン
加藤祥太（57.0）→藤岡康太（57.0）

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