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【オーシャンS】ぶざまな競馬できぬアルビアーノ GI馬スノードラゴン復帰

3月5日、中山競馬場で高松宮記念の前哨戦であるオーシャンS(GIII、芝1200m)が行われる。

アルビアーノ(牝4、美浦・木村)はNHKマイルC2着、またマイルCSでのちに年度代表馬となるモーリス相手に僅か0秒3差5着。ただ、道中かなり行きたがっていたし、他馬と接触してハミをガツンと噛んでしまってもいただけに、初距離とはいえ今回の1200mはプラスに働く可能性が高い。帰厩してまだ日が浅く、この中間の速い時計はまだ3本という状況ではあるが、放牧先で十分乗られていたようで、馬体に緩さは一切感じられない。最終追いでキッチリ態勢は整うとは思うが、本番の高松宮記念に向けてまずぶざまな競馬はできないところだろう。

エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中)は、前走の洛陽Sで0秒1差2着。スローペースで折り合いに苦労する馬が多くいたなか、掛かることもなくスムーズにレースを運べていたし、直線でも勝ち馬に僅かに屈したとはいえ、いったんは堂々と先頭に立ち押し切るかの脚色だった。タイミングひとつで重賞タイトルに手が届いたとて何らおかしくない馬だ。2月28日の調整では至って軽めだったものの脚捌きは柔らかく、適度に気合いを表に出して実にいい雰囲気。最終追いを残してはいるが、好調キープのままレース当日を迎えられそうだ。

ゴールドペガサス(牡4、美浦・佐藤吉)はオープンに昇格後の2戦、ともに中山1200mを使われ4着・2着という実績。特に前走のカーバンクルSでは斤量の恩恵があったにせよ、持ち時計を更新する充実ぶりだ。全4勝すべてが1200mであることに加え、この距離では1度も掲示板をはずしていない安定度。また、中山1勝、福島3勝と、小回りコースは大歓迎のクチでもある。なお、1週前の2月25日には美浦ウッドで5F67秒6-4F52秒6-3F38秒0-1F12秒2(強め)をマーク。併せた僚馬を1秒8ほど追走し、直線では逆に1秒以上突き放す圧巻のパフォーマンスを披露していて、現状では非の打ちようのない状態といったところだろう。当日どういった走りを見せてくれるのか実に楽しみだ。

スカイキューティー(牝6、美浦・斎藤誠)は、中山1200mで1000万、1600万条件と2連勝。とくに前走は昇級初戦でありながら2キロの斤量増にもかかわらず押し切ってしまうのだから大したものだ。並ばれてからもうひと踏ん張りできる渋太さがこの馬の最大の長所であり、また1200m戦に限れば5戦3勝。この中間の動きも良く、集中力も感じられて気配面も申し分ない。今回さらにクラスが1つ上がるが、先行策から積極的な競馬ができれば十分台頭も可能だろう。

このレースには4年連続の出走となるハクサンムーン(牡7、栗東・西園)は約2年半ほど勝ち星がなく、ロードカナロアと接戦していた当時のような勢いはさすがに感じられない。しかし昨年このレースで僅差2着、続くGI高松宮記念でも0秒1差の2着があり、経験と底力という点ではまだまだ最右翼の存在。自分の型を貫けるかどうかが焦点となる。

2014年の最優秀短距離馬スノードラゴン(牡8、美浦・高木)が戦列に復帰する。この中間は坂路を主体に時計を出しており、2月24日の追い切りでは4F53秒0-1F12秒9(馬なり)をマーク。十分に乗り込まれていて、休み明けとすれば時計も上々、見た目の太め感もそう感じられない。あとは最終追いでどれだけプラスαが見込めるか。さすがに完調というわけにはいかず、いきなりから能力全開は難しいかもしれないが、スプリンターズS制覇当時のようなひと雨降って時計が掛かる馬場にでもなれば注意が必要だろう。

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