おしらせ
【今日の出来事】吉田隼騎手がJRA通算1100勝を達成/松岡騎手と木幡初騎手が騎乗停止
【7月24日の出来事】
■札幌競馬第5R・2歳新馬でドゥアイズ(牝2)が1着となり、同馬に騎乗した吉田隼人騎手(38、美浦・フリー)は、2004年3月6日の初騎乗以来、1万2819戦目でJRA通算1100勝を達成した。現役では18人目、史上36人目の記録。1100勝のうち重賞は、2015年有馬記念(ゴールドアクター)、2021年桜花賞(ソダシ)、2022年宝塚記念(ポタジェ)などGI5勝を含む25勝。
同騎手は「先週函館で達成できなかったので、開催が変わった札幌で達成したいと思っていました。幸い大きな怪我なく、こうして乗せていただき、たくさん勝たせていただいています。また、有力な馬に乗せていただき、大きなタイトルも取らせていただいているので、これからも気を引き締めて頑張ります。最近若手の勢いがすごいので、負けないように頑張ろうと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
■福島競馬第5R・2歳新馬でコマチザクラが4コーナーで外側に斜行したため、コレオグラファーの進路が狭くなった。この件につき、コマチザクラを平地調教再審査とするとともに、同馬に騎乗していた松岡正海騎手(38、美浦・フリー)には開催1日間(8月6日)の騎乗停止処分が科せられた。
また、最後の直線コースでウェンスが外側に斜行したため、クレアチョウサンおよびシルバーニースの進路が狭くなった。この件につき、ウェンスに騎乗していた木幡初也騎手(27、美浦・竹内)には開催2日間(8月6日、7日)の騎乗停止処分が科せられた。
(Text:Hattori)
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