【今日の出来事】京都第5Rで複勝のJRA史上最高配当記録を更新／蛯名正調教師が重賞初勝利／幸騎手がJRA通算2万3000回騎乗を達成

【5月13日の出来事】
■京都競馬第5R・3歳未勝利で単勝11番人気のニホンピロパークス（牝3）が2着に入り、同馬の複勝はJRA史上最高配当となる1万8020円を記録した。これまでの最高配当は2010年6月26日の福島競馬第2Rで単勝16番人気のヴィヴィアンが記録した1万6110円だった。

■東京競馬第11R・京王杯SC（GII、芝1400m）でレッドモンレーヴ（牡4）が1着となり、同馬を管理する蛯名正義調教師（54、美浦）が重賞初勝利を達成した。2022年に厩舎開業。この勝利でJRA通算16勝となった。

■京都競馬第12R・4歳上2勝クラスで幸英明騎手（47、栗東・フリー）がルアルに騎乗し、1994年3月5日の初騎乗以来、JRA通算2万3000回騎乗を達成した。いずれも武豊騎手に次ぐ現役ならびに史上2人目の記録。デビューから「29年2カ月9日」、年齢は「47歳4カ月2日」での達成となり、武豊騎手のデビューから「34年5カ月7日」、年齢「52歳4カ月24日」を更新する史上最速および最年少での記録達成となった。本日3勝を挙げてJRA通算1637勝。重賞は2003年牝馬三冠（スティルインラブ）、2014年チャンピオンズC（ホッコータルマエ）、2021年エリザベス女王杯（アカイイト）などGI8勝を含む44勝。
（Text:Hattori）

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