おしらせ
【オーシャンS】アルビアーノ、ネロら有力馬最終追い
3月5日に中山競馬場で開催されるオーシャンS(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
昨年11月のマイルCS以来の実戦となるアルビアーノは、美浦ウッドで僚馬2頭との3頭併せを敢行。シルヴァーコード(古馬1000万下)、アルビアーノ、ゼーヴィント(3歳未勝利)の隊列でスタートし、パートナーを左右に置いて最後の直線へ向くと、馬なりの楽な手応えのままわずかに最先着でフィニッシュした。タイムは5F68秒5-1F12秒6。動きは素軽く、馬体の張りも上々。今年初戦はいい状態で臨めそうだ。
シルクロードS(9着)から中4週での臨戦となるネロは、栗東坂路を単走で登坂。溢れんばかりの闘志で力強く駆け上がると、楽々と4F51秒5-1F12秒4(馬なり)の好時計をマークした。一昨年の秋以降、ここまでフル稼働で来ているが体調は高いレベルでキープ。2走前のオープン特別・ラピスラズリSを快勝した相性の良い舞台で、待望の重賞初Vなるか。
前走の洛陽Sで2着に健闘したエイシンブルズアイは栗東の坂路で単走追い。中2週と間隔が詰まっているだけに馬なり調整となったが、キビキビとした脚捌きで4F53秒2-1F12秒3を計時し、体調の良さをアピールしている。いい意味でデキは平行線だろう。
前走・カーバンクルS(2着)から中6週のゴールドペガサスは、美浦ウッドで3歳未勝利馬を1秒ほど追走。4角でパートナーを射程圏内に入れると、直線では一杯に追われる僚馬を涼しい顔でパス。そして軽く促されたラストで瞬時に突き放し、5馬身の先着でフィニッシュしている。タイムは4F50秒5-1F12秒5(馬なり)。時計以上の瞬発力で、前走以上の気配だ。
約5カ月ぶりの久々となるハクサンムーンは、2日の11時前に単走で栗東坂路入り。小気味いいフットワークでグイグイ進むと、苦しくなったラストでもしっかりと踏ん張り、4F52秒9-1F12秒3(強め)を記録している。休み明けとは思えぬほどの前進気勢。この馬なりに力を出せる状態に仕上がったと見ていい。
一昨年の香港スプリント(8着)以来、約1年3カ月ぶりの復帰戦を迎えるスノードラゴンは、大野騎手を背に美浦坂路で単走追い。外ラチ沿いに進路を取ると、さらに白くなった馬体を躍動させるように駆け、4F54秒0-12秒6(馬なり)をマークした。もともと稽古で派手な動きをするタイプではないので、このくらいの時計で十分。体調に関しては割り引く必要はないだろう。あとは実戦勘が戻っているかどうかだけ。
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