おしらせ
【地方競馬トピックス】本日は川崎で交流重賞・エンプレス杯! 発走は16時30分
■2月24日、2010年から地方競馬において実施されている世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」の2016年概要が発表された。
この「GRANDAME-JAPAN」は牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を図るため、全国各地で実施される牝馬重賞競走を世代別に体系づけ、ポイント上位馬にボーナス賞金を授与するもの。今シーズンは新たな対象レースも加わり全23レースで執り行われることとなる。なお、シリーズの概要・日程はこちらから。※外部に接続されます。
■同じく2月24日、南関東地方競馬連絡調整会議は、2016年度に南関東地区競馬場(浦和・船橋・大井・川崎)で期間限定騎乗を行う他地区所属騎手を発表した。対象騎手、期間中の所属厩舎、騎乗予定期間は以下の通り。
○赤岡修次(38、高知・工藤真)
〔期間中所属厩舎〕内田勝義(川崎)
〔騎乗予定期間〕2016年6月13日?8月12日
○石川倭(20、北海道・米川昇)
〔期間中所属厩舎〕井上弘之(大井)
〔騎乗予定期間〕2016年11月14日?2017年1月13日
○服部茂史(39、北海道・田中淳)
〔期間中所属厩舎〕渋谷信博(船橋)
〔騎乗予定期間〕2016年11月27日?2017年1月27日
○宮崎光行(49、北海道・松本隆)
〔期間中所属厩舎〕森下淳平(大井)
〔騎乗予定期間〕2016年11月27日?2017年1月27日
○井上幹太(22、北海道・堂山芳)
〔期間中所属厩舎〕朝倉実(大井)
〔騎乗予定期間〕2016年11月27日?2017年1月27日
○阿部龍(20、北海道・角川秀)
〔期間中所属厩舎〕佐々木仁(川崎)
〔騎乗予定期間〕2016年12月12日?2017年2月10日
○平瀬城久(37、金沢・黒木豊)
〔期間中所属厩舎〕立花伸(大井)
〔騎乗予定期間〕2017年1月1日?2017年3月3日
○吉原寛人(32、金沢・宗綱泰)
〔期間中所属厩舎〕山崎裕也(川崎)
〔騎乗予定期間〕2017年1月1日?2017年3月3日
■2月29日、高知県・佐賀県の両競馬組合は、2016年度より「JBC協会協賛 高知・佐賀スタリオンシリーズ」を実施することを発表した。同シリーズは、一般社団法人JBC(ジャパンブリーダーズカップ)協会の協力のもと、対象レース優勝馬の馬主に対し、種牡馬配合権利を授与するもの。詳細は以下の通り。
《高知競馬》
2016年6月12日 トーセンジョーダン賞 授与配合権利トーセンジョーダン
2016年9月11日 アンライバルド賞 授与配合権利アンライバルド
《佐賀競馬》
実施日未定 レース名未定 授与配合権利ナカヤマフェスタ
実施日未定 レース名未定 授与配合権利コパノリチャード
■3月2日、川崎競馬場で交流重賞・エンプレス杯(JpnII、ダ2100m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は5頭が出走予定だ。
断然の主役はアムールブリエ(牝5、栗東・松永幹)だろう。昨年8月のブリーダーズゴールドCでサンビスタ、ホワイトフーガを、12月末の名古屋グランプリでニホンピロアワーズら牡馬の強豪相手を撃破すると、本年1月末の川崎記念ではホッコータルマエ、サウンドトゥルーに次ぐ3着に好走。まさに充実一途、今一番脂が乗り切っている状況と言っても過言ではないかもしれない。先月28日の最終追いは栗東ウッドで行なわれ、5F68秒8-4F53秒9-1F13秒3(馬なり)を計時。シリウスSの勝ち馬であるアウォーディーを3馬身ほど追いかける形から4F付近で馬体を併せると、そのまま楽々と同入フィニッシュし汗を流した。馬体もはちきれんばかりに引き締まっており、同レース連覇へ向けまず力を出しきれる状態と見ていいのではないだろうか。
タマノブリュネット(牝4、美浦・高柳)はまだ1600万条件の身ではあるが、昨年8月のレパードSでクロスクリーガーの3着、前走のTCK女王盃ではホワイトフーガ相手に3着という実績。この中間はウッドと坂路を併用され乗り込まれており、先月27日の最終追いは美浦ウッドで4F53秒2-1F13秒8(馬なり)を単走でマークしたが、馬体をスッキリと見せて仕上がりは良さそうだし、落ち着きも十分に映った。胴長の体型から今回の2100mという距離はいかにも合いそうで、また、川崎のコースは3歳時に1度経験があり、古馬勢を下している相性のいい舞台。展開次第ではあるが、能力はここでも十分に通用するはずだ。
未知の魅力を秘めるイントロダクション(牝5、美浦・鈴木伸)はキャリア24戦で3つの勝鞍はじめ、フェアリーS5着など、これまで芝を主戦場にしてきた馬だが、ここ3戦は続けてダートを使われ、1600万クラスで僅差2着が2度。まだ勝鞍こそないものの、ダート適性は相当なものがありそうだ。24日に追い切った際は美浦のポリトラックで5F67秒8-4F52秒0-1F12秒9(馬なり)とそう目立つような数字ではなかったが、脚捌き自体は実に軽快で、変わりなく好調キープとみていい。一発があるとすればこの馬だろう。
地方勢の大将格はトーセンマリオン(牝4、浦和・小久智)か。2014年12月に中山での未勝利戦を勝ち上がった後、浦和へ移籍したが、昨年6月の関東オークスでは勝ち馬ホワイトフーガに大きく引き離されはしたものの、馬券に絡む3着を確保。NHKマイルC2着で、重賞2勝、今週末のオーシャンSで主役を務めそうなアルビアーノには2馬身ほどの差をつけ先着を果たしている。また、2走前のロジータ記念では出遅れながらも掲示板を確保(5着)しており、経験こそ少ないとはいえ、長めの距離にはかなりの適性がありそうだ。欲をかかずに中団からじっくりレースを進め、他馬がアムールブリエを早めに捕らえに行くような形で末をなくす展開にでもなれば、食い込む余地も十分にありそうだ。
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