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【中日新聞杯】アルバートドック 前走からの上昇見込める

3月12日、中京競馬場で中日新聞杯(GIII、芝2000m)が行われる。

アルバートドック(牡4、栗東・須貝)は、前走小倉大賞典で重賞を初制覇。後方でしっかり脚を溜め、川田騎手渾身のイン突きに馬がしっかり応えてみせたレースだった。そもそもの高いエンジン性能に精神面での進境が伴ってきた印象で相手強化、斤量2キロ増となるここでも中心視していいだろう。小倉帰りの中2週で、解散した旧・松田博厩舎からの転厩も挟んではいるが3月3日、9日と終いをしっかり伸ばす稽古を消化できているのは好感。2カ月ぶりだった前走を叩かれての上昇を見込んで良さそうだ。

サトノノブレス(牡6、栗東・池江)は、金鯱賞で過去2着、3着とコース適性は申し分ないし、2回の金鯱賞がいずれも中京開幕初日のレースだったように、好コンディションの馬場で持ち味が出るタイプ。同じ開幕初日のここは、まさに適条件と言えるだろう。斤量はメンバートップの58キロだが、前走の日経新春杯でこの重量を背負い2着にハナ差の3着に入っている。比較的馬格がある馬でもあり、大きく割り引く必要はない。中間はウッドで豪快な動きを披露しているように、一連の好調をしっかりキープ。首位争いは可能だろう。

一時期成績が伸び悩んだヒストリカル(牡7、栗東・音無)だが、昨年は好メンバーだったアイルランドTを制し、GIIIチャレンジCで2着。明けて前走の京都記念では、2着馬にクビ+クビ差の4着に入るなどここへ来て安定感が出てきた。半兄は引退直前の8歳秋にGIを連勝したカンパニーとあって、ヒストリカルも今まさに充実期に入っているのかもしれない。1週前追いでは馬なりで好タイムをマークしており、2カ月ぶりだった前走からの上積みは大。ハンデ57キロは妥当な線だし、上位進出の可能性は十分だ。

バウンスシャッセ(牝5、美浦・藤沢和)は中山牝馬Sにも登録しているが、こちらへの参戦が濃厚。7カ月ぶりだった前走愛知杯はトップハンデ55.5キロを課せられ、馬体重はプラス22キロと仕上がりもひと息だったが、外から豪快に抜け出し快勝してみせた。引き続き同じコースだし、ひと叩きされての上昇を考えれば牡馬相手でも互角以上の走りは可能だろう。斤量は据え置きの55.5キロ。アローワンスを加味して実質メンバー2番目の重量ではあるが、56.5キロとされた中山牝馬Sより走りやすいはず。中間はコースと坂路を併用して順調な稽古を消化しており、久々を快走した反動はほとんど感じられない。前走以上の仕上がりで臨めそうだ。

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