おしらせ
【中山牝馬S】ルージュバック 力の違いを見せるか
3月13日、中山競馬場で中山牝馬S(GIII、芝1800m)が行われる。
ルージュバック(牝4、美浦・大竹)は、無傷の3連勝で牡馬相手のきさらぎ賞を制覇。大器の持ち主であることをアピールしたが、結局GIではオークス2着が最高だった。仕切り直しの2016年初戦。ハンデ56キロは楽ではないものの、この相手関係なら力の違いを見せ付けておきたいところだろう。帰厩後の初時計は3月5日の1本のみだが、牧場で入念に乗り込みトレセンではごく軽め、がこの馬のパターン。長めから飛ばして、最後まで持ったまま弾けた動きは、牧場での調整がかなり順調だったことを物語るもの。ひと息入ったことを感じさせない雰囲気にある。
アースライズ(牝4、栗東・矢作)は安定した末脚と絶品の勝負根性が持ち味で、オークス4着、秋華賞5着とGIで好走。前走の愛知杯では0秒2差の3着と、古馬相手にもメドの立つ走りを見せ牝馬トップクラスの力量馬へとその存在感を増しつつある。中山芝1800mはちょうど1年前にフラワーCで2着に入っており、脚質から考えてもベストな舞台。斤量は前走からプラス1キロとなるが、ここでも上位争いに加わってくること必至と言える。1週前追い切りでは3歳オープン・タイセイサミットを脚色圧倒で弄ぶ動きを見せるなど、ひと息入れた影響は感じられない。一連の好調をしっかりキープ。
ハピネスダンサー(牝5、栗東・高野)は、前走牡馬相手の小倉大賞典で0秒2差の5着と健闘した。その前走では差しに回ったが、脚質は自在なタイプ。3歳時には先行策から中山2000mの500万条件を制しており、今回の舞台も歓迎のクチだろう。今回は小倉遠征から中2週で、中山への参戦。この点は気がかりだが、本来好調を長くキープできる馬。先週はラストにしっかり伸ばされていたし、今週もそれぐらい動ければ問題ないと見ていいだろう。
レイヌドネージュ(牝6、美浦・菊沢)は差し一辺倒の脚質で展開頼みな面はあるものの、準オープンの身で臨んだ昨年のクイーンCでは6着に健闘。詰めが甘く、それまで4着が最高だった中山で初めての勝利を挙げたことも含め、引退目前のここへ来て完成してきた感がある。ハンデは前走愛知杯5着時から据え置きの53キロ。花道を飾れるか。中7週とひと息入っているが、1週前のウッド調教では古馬1000万下を子供扱いする豪快な動きを見せている。絶好のデキだろう。
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