おしらせ
【フィリーズR】距離短縮は好材料 アットザシーサイド
3月13日、阪神競馬場でフィリーズR(GII、芝1400m)が行われる。
新馬戦、500万特別と連勝したアットザシーサイド(牝3、栗東・浅見)は、続く前走阪神JFで5着。勝ち負けにこそ絡めなかったが、3着ブランボヌールにはクビ+ハナ差だった。世代上位の力量馬と言って差し支えないし、連勝した1400mに戻るのもいい。首位争いの資格十分。2カ月の休養で減っていた馬体はしっかり戻ってきており、3月6日の坂路追いではステッキが入るハードトレを消化できている。このひと追いでグンと良くなってきた印象があり、いい状態で臨めそうだ。
デビュー3戦目でファンタジーSを制したキャンディバローズ(牝3、栗東・矢作)。前走の阪神JFは9着に終わったが、終いの脚を明らかに欠いたあたりマイルは長かった印象がある。半姉が函館2歳S勝ちのファインチョイス、半兄が芝1200m戦の準オープン上位常連アットウィルとあって、距離短縮は大きな前進材料になりそうだ。帰厩後、馬なり調教が3本のみで、いささか追い不足な感はあるが華奢な馬で、これぐらいの負荷で仕上がるタイプ。今週しっかり追えれば力を出せる態勢となりそう。
昨年10月に500万特別を勝って2勝目を挙げているクードラパン(牝3、美浦・久保田)は、2走前の阪神JFこそ崩れたが前走フェアリーSでは上々の立ち回りから、勝ち馬に0秒4差の4着と好走を果たした。スッと流れに乗れるセンス上位のタイプ。阪神では大敗を喫しているが、直線力勝負のマイルから立ち回りの巧さが活きる内回り1400mへの条件替わりは好材料だろう。リフレッシュ放牧後からの帰厩後はウッドで豪快な切れ味を披露している。気配は明らかに前走時以上。
ウインミレーユ(牝3、栗東・梅田)は、前走の阪神JFで15着に終わっている。しかしGIで力及ばずの結果ではなく、発馬で躓いてしまい競馬にならなかったもの。新馬戦は4馬身差の完勝だったし、2勝目はメジェルダ、タガノヴィアーレら骨っぽいメンバーを退けている。半兄が天皇賞馬ビートブラックという血統背景も含め、重賞で上位争いできるポテンシャルは持ち合わせているはず。中間の稽古では好タイムを連発しており、順調さを欠いた前走時と比べ格段にいい状態。逆襲濃厚だ。
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