おしらせ
【中日新聞杯】アルバートドック、サトノノブレスら有力馬最終追い
3月12日に中京競馬場で開催される中日新聞杯(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
アルバートドックは栗東ウッドで重賞勝ち馬シュウジと併せられた。アルバートが先行する形から3角過ぎにいったん体を並べ、直線で再加速。追いすがる相手を尻目に1馬身の先着を果たしている。小倉遠征帰りで、旧松田博厩舎からの転属と慌しいこの中間だが、内容の濃い稽古を消化できているのは好感。2カ月ぶりだった前走から、一定の上昇は見込んでいい。
サトノノブレスは、栗東ウッドで川田騎手を背に古馬1000万下を3馬身追走。序盤は折り合い重視で落ち着いて進むと、仕掛けられた直線半ばで抜群の末脚を繰り出し2馬身抜き去ってのフィニッシュを果たしている。抜け出してフワッとしたところがあり、ゴールを過ぎても緩めず追われる入念な内容。休みなく走っているが、高いレベルでの好調をしっかり維持できている。
ヒストリカルとレコンダイトの音無厩舎勢2騎は、栗東坂路で最終スパーを敢行。両頭体を並べて軽快に進むと、ゴール前の追い比べでも互いに譲らず同入のフィニッシュを果たしている。時計はヒストリカルが4F51秒4(一杯)、レコンダイトが4F51秒5(強め)だが手応えではレコンダイトが上。甲乙つけがたい、ハイレベルな稽古内容となっている。前走の京都記念から中3週となるヒストリカルは、この中間に好タイムを連発しており上積みは相当ありそう。レコンダイトは昨年秋のアルゼンチン共和国杯以来4カ月ぶりになるが、先週坂路自己ベストを更新する猛時計を出しており、最終追いも絶好の動き。休養効果はてきめんで、さっそく力をフルに出せそうな状態だろう。
バウンスシャッセは杉原騎手を背に古馬1000万下と美浦ウッドで併せられ、余力たっぷりのまま追走先着と上々の動きを披露した。7カ月ぶりだった前走の愛知杯を快勝した反動は皆無。太かった体はすっきりと見せており、前走からの上積みはかなりありそう。
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