京都ジャンプSを制したダンツミュータントが引退　乗馬に

2015年の京都ジャンプS（J・GIII、芝3170m）を制したダンツミュータント（牡7、栗東・本田）が、3月17日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。 今後は三重県桑名市の多度乗馬クラブで乗馬となる予定。

本馬は2011年12月の阪神芝1400mでデビュー。新馬戦を3番人気で制すると、2012年9月の摩周湖特別ではのちのGI馬ストレイトガール相手に勝利を収めるなど平地でも活躍を見せた。5歳の11月に障害転向後、3戦目の4歳上未勝利戦を勝ち上がると、2015年11月14日の京都ジャンプSで障害重賞初制覇。以降も2015年の中山大障害で4着に好走するなどジャンプ重賞戦線で活躍を続けていたが、今月の阪神スプリングジャンプ（9着）がラストランとなっている。

▽【ダンツミュータント】
父マイネルラヴ
母ウメノローマン
母父リードワンダー
通算35戦6勝

《重賞勝鞍》
2015年　京都ジャンプS（J・GIII）

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