おしらせ
【先週のお別れ】アサクサティアラ、マイネルサクセサーなど
[3月9日抹消]
アサクサティアラ(牝6、栗東・大久保)
通算成績
22戦3勝
母ミルグレインは中央3勝。その全姉ピュアグレインはアイルランドオークスなどGI2勝の活躍馬で、1995年ジャパンCにも参戦している(10着)。本馬は半兄に2008年高松宮記念など重賞2勝のファイングレインらがいる良血馬だ。デビューは3歳3月と遅かったが、3戦目の京都未勝利戦を快勝。返す刀で500万条件も連勝し秋の飛躍へ向けリフレッシュ期間に入った。しかし、3カ月の休養を経て臨んだ8月小倉の西海賞は7着、続くローズSも17着と見せ場なく惨敗。当時430キロ台と小柄な馬体だっただけに、渋った馬場も堪えたのだろう。
その後は掲示板内こそ確保するも決め手を欠くレースが続き、4歳夏には500万条件に降級。なおも勝ち切れずにいたが、自身13戦目、京都の平場戦で2勝目をマーク。約1年半ぶりとなる勝利の美酒に酔った。勢いに乗った本馬は1000万下でも好走を続け、いよいよ良血開花かという走りを披露している。しかし、自身17戦目の五頭連峰特別でまたしても渋った馬場に泣き、14着と惨敗。これでリズムが狂ってしまったのか、復調のキッカケを掴めぬまま、今年2月に行われた丹波特別(9着)を最後にターフに別れを告げることとなった。
なお、今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬になる予定とのこと。
[3月10日抹消]
マイネルサクセサー(牡4、美浦・畠山)
通算成績
14戦2勝
本馬はラフィアンターフマンクラブにて1口13万円(100口)、総額1300万円で募集されたブライアンズタイム産駒の牡馬。馬名には亡くなったブライアンズタイムのような名馬になってほしいという願いを込められて、冠名のマイネルに後継者という意味のサクセサーを付けられた。
デビュー戦は2014年7月の函館芝1800m戦。7番人気の低評価ながら好位追走から積極的な仕掛けで3着に入り込んだ。2戦目の未勝利戦で1分51秒0の函館2歳レコードをマークして勝ち上がり、1番人気で迎えた同年8月コスモス賞。好位のインからロスなくレースを進め、残り200mで先頭に躍り出てそのまま押し切り人気に応える。札幌2歳Sでは4番人気と高評価を受けたが見せ場なく11着に敗れた。そして、休養を挟んで迎えた2015年からは成績が振るわずダートにも挑戦するが2歳時の輝きを取り戻すことはなかった。2016年3月のサンシャインSを目標に調整されていたが、3月5日に屈腱炎を発症していることが判明し4歳という若さでターフを去ることとなった。
なお、3月7日?3月13日までの登録抹消は他77頭。
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