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【今週の3歳戦注目レース・大寒桜賞】レッドエルディスト 昇級戦でも首位争い可能

3歳新馬戦は先週で終了。今週からは注目の3歳特別戦をピックアップし、日本ダービーまたはオークス進出を賭けた戦いを展望します!

○3月27日、中京競馬場の第9Rとして大寒桜賞(500万下、芝2200m)が行われる。過去3年の勝ち馬のうちワールドインパクト、タンタアレグリアの2頭が日本ダービーに進出。ダービーへ駒を進められなかった1頭ラストインパクトも青葉賞3着、秋に菊花賞4着と好走し、古馬となって大きく出世を果たした。今年、ここを勝って出世街道に乗るのはどの馬か。

前走の勝ちっぷりが鮮やかだったのがレッドエルディスト(牡3、栗東・笹田)だ。デビュー戦だった今年1月の中京新馬戦はスローな流れのなか大外、後方からロスの多い競馬で、5着。続く前走も序盤で後手を踏みかなり後方からの競馬となったが、直線半ばから目の覚めるような末脚を繰り出し豪快な差し切り劇を演じてみせた。ラストは流し気味だったし、そこで破った2着馬が次走で即、未勝利脱出。昇級戦でも首位争いできる器の持ち主と言っていい。折り合いに不安がなく、前走の伸び方を見る限り、距離はこれぐらいがちょうどいいはずだ。今回、中6週とひと息入っているがウッドと坂路を併用し攻めは入念。仕上がりも上々だろう。跳びが綺麗で、いかにも大箱がフィットしそうなタイプ。ここをステップに、良さが活きる府中での大一番を目指す。

アグネススターダム(牡3、栗東・河内)は、500万条件で2回走った経験が大きい。4カ月の休み明けだった2走前のあすなろ賞で後にスプリングSを制するマウントロブソンに0秒6の6着、前走は再三不利を受けながら2着とクラス上位の力があるところを見せている。今回は叩き3戦目、頭数も10頭と収まっておりスムーズな競馬ができそう。クラスで揉まれた経験も糧となるはずで、まず勝ち負けに絡んでくるだろう。距離は初経験だが一瞬の切れよりは、追ってバテず長くいい脚を使うタイプで、むしろ歓迎のクチだろう。今週月曜、木曜と速い時計を出すなど中間の調整は意欲的。気配は大きく前進か。

ダート中心に使われ、なかなか未勝利を脱出できなかったカフジプリンス(牡3、栗東・矢作)だが、久々の芝だった2走前で3着、そして前走中京芝2200m戦で待望の初勝利。やはり芝でこその馬だったということか。今回のメンバーで唯一、同舞台で走った経験があるのは大きなアドバンテージになる。連続で中1週という臨戦過程が気になるところだが、ビシッと追われて臨んだ前走がプラス体重での出走だったように、体調は安定しているよう。この中間も悪くない時計で駆けており、この馬なりの好調をしっかりキープできていると見たい。

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