おしらせ
【マーチS】バスタータイプ ベスト舞台で初重賞勝ちなるか
3月27日、中山競馬場でマーチS(GIII、ダ1800m)が行われる。
バスタータイプ(牡4、栗東・佐藤正)は、香取特別、アレキサンドライトS、総武Sと中山ダート1800mを3連勝中の上がり馬。クライスマイル、イッシンドウタイといった重賞好走歴がある馬をねじ伏せた内容は本格化を思わせるものだった。今回が昨秋から数えて6戦目と上積みは強調しづらいものの、中間は坂路で一杯に追われ4F52秒2、終い1Fは12秒5を計時。疲労を感じさせない動きを見せており、高いレベルでの好調維持と見ていい。ハンデは56キロと重賞初挑戦としてはやや見込まれた感もあるが、3戦3勝と好相性を誇る内田騎手とのコンビなら重賞タイトルまで手が届いても。
昨年56キロでこのレースを制したマイネルクロップ(牡6、栗東・飯田雄)が、連覇を狙ってエントリー。その後はピリっとしないレースが続いたが、前走佐賀記念では2着と昨年のマーチS以来の連対を果たし、この時期に合わせて調子を上げてきた印象だ。中間も入念な攻めが積まれており、馬体の張りも上々。今回のハンデ57キロでの勝利実績もあり、連覇に向け態勢は整った。
ドコフクカゼ(牡6、栗東・友道)は、マイナス10キロでの出走となった前走仁川Sで2着。冬場に大きく増えた馬体が絞れたことで、動きに本来のシャープさが戻ったのだろう。ハンデ56.5キロと前走から1.5キロの斤量減は歓迎材料で、約1年半ぶりとなる1800m以下の距離に対応できれば重賞制覇も見えてくる。
サンマルデューク(牡7、美浦・小島太)は、3走前の師走Sを単勝199倍、2走前のポルックスSを単勝36倍で勝利。58キロを背負った前走も3着と大崩れしておらず、中山ダート1800mと抜群の相性を誇る馬だ。中間は目立った時計こそ出ていないが、稽古駆けしないタイプなのでさほど気にしなくて良いだろう。本馬にとっておあつらえ向きの展開を作り出してきたショウナンアポロン、モズライジンが今回も出走を予定しており、ハンデ56.5キロなら再度の豪脚炸裂というシーンがあっても驚けない。
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■驚異の新指数【WINDEX】日曜阪神メイン・吹田特別では3連単14万3150円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」