おしらせ
【先週のお別れ】ノースショアビーチ、サンブルエミューズなど
[3月23日抹消]
ノースショアビーチ(牡5、美浦・田中剛)
通算成績
19戦4勝(うち地方1戦0勝)
父は名サイアー・キングカメハメハ、母は3歳時にオープン戦2勝を挙げ、交流重賞のグランシャリオCで2着。4歳時にもかきつばた記念でブロードアピール相手に0秒1差2着という実績を誇ったビーチフラッグという血統だ。
2013年7月のデビュー以降、初勝利までに6戦を要したが、続く昇級戦の5着を挟んで500万下、青竜Sと連勝。のちに交流重賞の佐賀記念を勝つストロングサウザーや現在芝の重賞戦線で活躍を続けるオメガヴェンデッタらを問題にしない強さだった。続く交流GIのジャパンダートダービーでは勝ち馬カゼノコ、2着の南関東2冠馬ハッピースプリントら相手に僅か0秒1差の4着と気を吐き、その後も2014年12月の師走S、2015年2月の総武Sでともに2着と、確かな実力を見せつけた。また、1000万条件に降級後2戦目にあたる2015年7月の天の川賞では2着に3馬身の差をつける圧勝劇。再度のオープン入りも目と鼻の先かと思われたが、のちに蹄葉炎を発症してしまう。
美浦TC診療所内の入院馬房で懸命に治療が施されてきたが、このたび「競走馬として復帰することはきわめて難しいと言わざるをえない」との診断が下り、競走馬登録を抹消することとなった。今後は、JRAが引き取り手となり、乗馬への道を目指して入院馬房で治療を継続するとのこと。
[3月24日抹消]
サンブルエミューズ(牝6、美浦・加藤征)
通算成績
27戦3勝
桜花賞馬キョウエイマーチの血を引き継ぐ母ヴィートマルシェの2番仔として2010年に生を受けた本馬(父キングカメハメハ)。キャロットクラブにて一口5.5万円、総額2200万円で募集された。
デビューは2012年6月。東日本大震災から立ち直った真新しい福島競馬場で初陣を迎えたが、4着に敗退。1番人気の評価に応えることはできなかった。しかしその後の未勝利戦・芙蓉Sをともにメンバー最速の上がりで制し、一躍クラシック候補へ名乗りを挙げる。2番人気で迎えた阪神JFは好位追走から伸びを欠き8着に敗れるも、年明け初戦のフェアリーSでは4頭同タイム決着の3着に入線し、力のあるところを見せつけた。ただ、続くフィリーズRでは好位追走から、直線一瞬は先頭に躍り出るかというシーンを作るが、序盤のハイペースがたたり11着と敗れた。本番の桜花賞では6着とまずまずの結果を残すものの、その後は精彩を欠くレースが続いてしまう。
長いトンネルから脱したのは桜花賞から数えて13戦目にあたる2015年4月の千葉日報杯。2番手追走からあっさりと抜け出し久々の美酒に酔うと、昇級した駿風S、新潟日報賞でもともに3着と好走し早々にクラス突破へのメドを立てた。だが、同年末から再び成績が低迷。本年3月20日の幕張S(12着)を最後にクラブ規定の6歳3月を迎えたため、このたび競走馬登録を抹消している。
なお、3月21日?3月27日までの登録抹消は他75頭。
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