おしらせ
【今週の3歳戦注目レース・山吹賞】安定感が魅力 シュペルミエール
4月2日、中山競馬場の第9Rとして山吹賞(500万下、芝2200m)が行われる。2002年はシンボリクリスエスがこのレースを勝った後、青葉賞も制し日本ダービーでは2着に入った。翌2003年はゼンノロブロイが山吹賞勝ち、青葉賞勝ち、ダービー2着と厩舎の先輩の軌跡をなぞるかのような活躍を見せている。近いところでは2013年の勝ち馬アポロソニックが青葉賞2着を経てダービーで3着、2014年の3着馬ショウナンラグーンは青葉賞を快勝し、ダービーでは6着と健闘した。今年、ここをステップに競馬の祭典へ進むのはどの馬か。
シュペルミエール(牡3、美浦・木村)はこのクラスに上がって2着、3着と崩れておらず、その安定感は魅力。前走東京戦は自身初の2400m戦で、しかもスタートで出遅れる不利があったが直線ではメンバー最速タイの上がり33秒0を繰り出し3着を確保してみせた。折り合いに不安がなく、終いにしっかり弾けられるのが強み。中山コースでも問題なく走れており、首位争いは必至だろう。スタートが安定しないが、仮に後手を踏んでも少頭数に収まった今回なら挽回は楽なはずだ。中7週とひと息入ったが、じっくり仕上げられておりここ3週は古馬1000万下と互角以上の動き。デキに関しては申し分ない。
ウムブルフ(牡3、美浦・堀)は、未勝利勝ち直後に重賞・京成杯に臨み0秒5差の5着だった。それも勝負どころで嫌気を出す若さを見せながら、最後によく詰め寄ったもので、エンジン性能は500万をすぐに突破して不思議ではないレベルにあるだろう。今回は2カ月半ぶり。放牧先から帰ってきてしばらくはいまひとつ時計が詰まってこず、良化度合いはスローに思われたが3月30日の最終追い切りで準オープン馬を相手に粘り切ってみせた。自分の力は出してきそうだ。
前走勝ち上がり組ではオーダードリブン(牡3、美浦・加藤征)の器が大きそう。全兄に京成杯勝ちのベストディール。11月の新馬戦は後にホープフルSを勝つハートレーに0秒2差の2着、前走は4カ月ぶりの一戦だったがモノの違いを誇示するかのように後方待機から直線だけで勝負を決めている。昇級、即通用の器だ。中間の稽古はやや手控えられている印象があり、時計も平凡だが併せ馬で見せている闘志に関しては文句なし。前走を叩かれて着実に上昇している。
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