【ダービー卿CT】キャンベルジュニア、サトノアラジンら有力馬最終追い

4月3日に中山競馬場で開催される、ダービー卿CT（GIII、芝1600m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

キャンベルジュニアは、美浦ウッドでの木曜追い、4Fからの時計という“堀流”の稽古を消化。3頭併せの中央から、余力十分のまま抜群の切れ味を披露しそれぞれに先着を果たした。短期放牧明けだが、緩んだ雰囲気は皆無で気配、馬体ともに研ぎ澄まされている。昨年末からの勢いをしっかり維持していると見ていい。

サトノアラジンはC.ルメール騎手が騎乗し、3歳馬を相手にスパーを敢行。4馬身先行していた相手を余力残しでパスして、3馬身突き放しての先着フィニッシュを果たしている。楽に抜きすぎた分を補うためか、鞍上はゴール板を過ぎてもグイグイ追うスパイスを加えていた。4カ月ぶりで、しかも海外遠征帰り初戦となるがそれを感じさせない、いい状態で臨めそう。

ダッシングブレイズは、栗東坂路で単走。1週前に騎手騎乗のハードな併せ馬を消化しているため、この日は終いだけ追われる内容となり4F53秒3-1F12秒2（一杯）をマークしている。鞍上の仕掛けに鋭く反応してギアチェンジできており、見事な後傾ラップで駆け抜けたあたり、前走での落馬競走中止の影響はまったく感じられない。仕上がりは抜群と言っていい。

マジックタイムは、美浦ウッドで併せ馬。3歳馬を3馬身ほど先に行かせてこれを追走すると、脚色で圧倒して同入に持ち込んだ。まとまった休みなく走っているが、1週前追いではGI馬ゴールドアクターに対し互角以上の動きを見せるなど一連の好調はしっかり維持できていると考えていいだろう。

ロゴタイプは田中剛師が手綱を取り、美浦ウッドで単走。序盤はゆったり進み、グイグイ追われたラストでは1F11秒8（一杯）と鋭い伸びを見せた。前走時にある程度仕上がっていたが、更に上昇を果たした雰囲気がある。

エキストラエンドは栗東ウッドで“角居流”の3頭併せメニューを消化した。先頭で進み、手応え十分のまま後続に合わせる格好で同入を果たしている。中間は短期放牧に出されていたが、緩んだ雰囲気はなく、帰厩してからの併せ馬ではキビキビした動きを連発。高いレベルで安定している。

▽【関連リンク】
★★★さらに快適に！　無料の【UMAJINアプリ】Android版＆iOS版　最新バージョン配信中！★★★

■目指せ100万円！【ウマオネア】　今回のお題は【大阪杯(GII)の勝ち馬を当てろ！】です！
■驚異の新指数【WINDEX】日曜中山メイン・マーチSでは3連単5万80円をズバリ！
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ！　「海外競馬」ページはコチラから！
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない！　イチオシ大予想TV「馬キュン！」