【今日の出来事】植野貴也騎手が区切りの勝利を達成！

■4月9日、福島競馬第5R・障害4歳上オープンでユキノスライダー（牡6）が1着となり、騎乗していた植野貴也騎手（40、栗東・フリー）はJRA通算200勝を達成した。初騎乗となった1994年3月5日から約22年1カ月、3016戦目での記録となっている。同騎手は「100勝を達成してから、200勝するまでに時間がかかっていたので、ようやく達成できて良かったです。今度は障害通算100勝を達成出来るように焦らず精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

・植野貴也騎手がJRA通算200勝を達成！（UMAJINニュース　2016/04/09）

■同じく9日、福島競馬第5R・4歳上障害オープンでウインヤード（牡5）が2周目1号障害飛越着地時に躓いて、騎手が落馬したため、競走を中止した。馬に異状はなかったが、騎乗していた高野和馬騎手（31、美浦・フリー）は右鎖骨々折と診断された。落馬負傷のため、明日に予定されていた1鞍で乗り替わりとなっている。変更騎手、および負担重量は以下の通り。

【日曜・福島】
4R　障害4歳上未勝利：8枠13番　シンクヴェトリル
高野和馬（60.0）→石神深一（60.0）

■同じく9日、中山競馬第5R・3歳未勝利でアスコットチャンプ（牡3）が発走直後に急に外側へ逃避して騎手が落馬したため、競走を中止した。馬に異状はなかったが、騎乗していた横山典弘騎手（48、美浦・フリー）は背部打撲症と診断された。落馬負傷のため、明日に予定されていた5鞍で乗り替わりとなっている。変更騎手、および負担重量は以下の通り。

【日曜・福島】
3R　4歳上500万：6枠10番　コマノサラサ
横山典弘（55.0）→△加藤祥太（53.0）

7R　3歳未勝利：1枠2番　ディクタム
横山典弘（56.0）→勝浦正樹（56.0）

10R　花見山特別：4枠7番　トーコーグリーン
横山典弘（57.0）→加藤祥太（57.0）

11R　福島民報杯：4枠7番　ダノンジェラート
横山典弘（56.0）→加藤祥太（56.0）

12R　喜多方特別：8枠15番　リミットブレイク
横山典弘（57.0）→勝浦正樹（57.0）

・横山典弘騎手が落馬負傷　NZTなど本日乗り替わり（UMAJINニュース　2016/04/09）

■同じく9日、中山競馬第11R・ニュージーランドTで2着に入線したストーミーシー（牡3）が決勝線手前で内側に斜行したため、ハレルヤボーイ（牡3）、アストラエンブレム（牡3）、レインボーライン（牡3）の進路が狭くなる事象が発生した。これにより、継続的な内側への斜行を重大な過失と認め、ストーミーシーに騎乗していた江田照男騎手（44、美浦・フリー）に対し、16日間（4月16日?5月1日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

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