おしらせ
【地方競馬トピックス】本日は船橋でマリーンC! 発走は20時15分
■4月9日、高知競馬第7Rでヴィクトリーノヴァ(牡5)が1着となり、騎乗していた赤岡修次騎手(39、高知・工藤真)は1994年10月のデビュー以来、1万4041戦目にして地方競馬史上28人目となる地方競馬通算3000勝を達成した。同騎手は「3000勝できたのは、応援してくれたファンの皆様、勝てる馬に乗せてくれた関係者の皆様、馬主の皆様のおかげだと思います。これからも騎手を続けていきますので、もっと上を目指して頑張ります! 応援よろしくお願いします」と、高知けいばオフィシャルサイトを通じコメントしている。なお、4月24日に別途表彰式が執り行われるとのこと。
【主な重賞勝ち鞍】
1997年 高知優駿 イージースマイル
2008年 オグリキャップ記念 スペシャリスト
2016年 はがくれ大賞典 サウスウインドなど59勝
■4月12日、園田競馬第6Rでスカイノフーサンが1着となり、騎乗していた吉村智洋騎手(31、兵庫・橋本忠)は2002年4月のデビュー以来、1万46戦目にして地方競馬通算1000勝を達成した。同騎手は「いつも応援していただき、ありがとうございます。おかげさまで1000勝を達成することができました。これからも勝ち鞍を増やすよう努力し、頑張ります。応援よろしくお願いします」と、そのだ・ひめじけいばオフィシャルサイトを通じコメントしている。
【主な重賞勝ち鞍】
2005年 東海クイーンC ハツネドオゴ
2010年 兼六園ジュニアC エルウェーオージャ
2011年 園田チャレンジC コスモピクシーなど6勝
■4月10日、地方競馬全国協会(NAR)は8月27日・28日に開催される「2016ワールドオールスタージョッキーズ」に出場する地方競馬代表騎手を選定する「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2016」の日程等が決定したことを発表した。また、「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2016」本戦(第1ステージ・第2ステージ)に先がけて「SJTワイルドカード」が実施され、ワイルドカードからは、上位2名の騎手が本戦への出場権を獲得できる。(下記はステージ名ならびに、左から実施日、実施場、レース名)
《SJTワイルドカード》
2016年5月15日 佐賀競馬場 第1戦ブロンズサドル賞/第2戦ブロンズホイップ賞
《SJT第1ステージ》
2016年6月13日 盛岡競馬場 第1戦シルバーサドル賞/第2戦シルバーブライドル賞
《SJT第2ステージ》
2016年7月7日 名古屋競馬場 第3戦シルバーブーツ賞/第4戦シルバーホイップ賞
※出場騎手、競走条件、ポイント等については4月中旬以降に発表予定。
詳しくは公式HP・スーパージョッキーズトライアル(SJT)2016実施概要をご覧ください。※外部に接続されます。
■4月13日、船橋競馬場で交流重賞・マリーンC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、迎え撃つ地方所属馬は7頭が出走予定だ。発走は20時15分。
主役は重賞初制覇を目指す白毛馬ブチコ(牝4、栗東・音無)か。ダートはここまで9戦して4勝2着1回3着1回という成績で、特に3走前の1000万条件戦は後続に1秒7もの大差をつける圧勝劇。また前走上総Sでも好位追走から直線半ばで先頭に立ち楽々と後続に3馬身差と、文句ない強さを見せつけている。最終追いは不良馬場の坂路で4F50秒9-1F12秒9(一杯)を叩き出し、併せたパートナーにはきっちり先着。好調キープのまま本番を迎えられそうだ。自身の初重賞制覇とともに、2009年・2010年と挑み6着・3着と沈んだ半姉ユキチャンの雪辱を果たせるかどうか注目される。
フォーエバーモア(牝5、美浦・鹿戸)はダートキャリア2戦と経験の浅さは拭えないものの、それでも1600万条件クラスを1発クリアし、続くすばるSでもニシケンモノノフやグレイスフルリープら強豪相手に僅差3着と気を吐いた。ダート適性の高さは疑いようがなく、今後の短距離戦線において台風の目になる可能性も十分に考えられる存在だ。もともとデビュー2連勝後、GI阪神JFでレッドリヴェール、ハープスターらと同タイム決着の3着、GIIIクイーンCでは先日のダービー卿CTを勝ったマジックタイムを抑えてタイトルを奪取したほどの高い素質の持ち主。ここでも決して見劣る器ではない。この中間はここを目標に丹念にウッドで乗り込まれ、最終追いでも終い少し気合いをつけられた程度で1F12秒4と上々の伸び。力を発揮できる状態と見て問題ないだろう。
ヴィータアレグリア(牝5、美浦・高柳)は500万・1000万と連勝し、前走の交流重賞・エンプレス杯では勝ち馬アムールブリエの2着。今や古馬牝馬ダート路線で1・2を争う存在相手に僅か0秒2差であれば大いに胸を張っていい成績だろう。レースぶりに派手さはないものの、スタート抜群で、好位でうまく立ち回れる器用さがウリなだけに、今回の船橋コースはもってこいのクチだろう。4月10日の最終追いではウッドで5馬身以上先行していた相手を直線であっという間に射程圏内にとらえると、豪快な伸び脚で一気に3馬身突き放す圧巻の内容。間隔をゆったりあけながら調整されており、体調はすこぶるいいようだ。
ディアマイダーリン(牝4、美浦・菊沢)は初ダートとなった2走前のクイーン賞で交流重賞初制覇。着差は僅かだったものの、今回と同じ船橋コース&ナイター競馬で結果を出せたのは大きな収穫だろう。前走のTCK女王盃はホワイトフーガに1秒4差の5着と結果は振るわなかったが、今回のメンバー構成なら前進可能なはず。10日の最終追いは坂路で4F56秒9-1F13秒1(馬なり)と目立つものではなかったが、6日のウッドでは6Fの長めを追い切られ躍動感溢れる動きを披露しているだけにそう心配する必要はない。決して軽視はできない1頭と言えるだろう。
地方勢ではブルーチッパー(牝6、大井・荒山勝)を1番手に挙げたい。今回のメンバー構成であればハナ主導の形には持ち込めるはずで、日中の雨でかなり脚抜きのいい馬場になるようなら、前残りの目も十分に想定しておくべきだろう。先日の桜花賞で悲願のGI初制覇を遂げた青山洋一オーナーの所有馬であり、また、手綱を握るのはJRAの岩田騎手。一発があるとしたらこの馬ではないだろうか。
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