おしらせ
テンポイント一族 フジヤマケンザン死す
4月13日朝、1995年の香港国際C(香GII、芝1800m)などを制したフジヤマケンザン(牡28)が繋養先である北海道勇払郡安平町の吉田牧場で老衰のため死亡したことが分かった。
「流星の貴公子」テンポイントの半妹オキワカの孫として1991年1月にデビューを果たした同馬は、2戦目の新馬戦(当時)を勝ち上がると、キャリア僅か4戦で臨んだ菊花賞で3着に好走。また、翌年3月の中日新聞杯で重賞初制覇を遂げると、その後は古馬中距離路線のバイプレイヤー的存在として息の長い活躍を続けた。なかでも8歳(当時)にして勝利した香港国際Cは1959年にハクチカラがワシントンバースデーHCを制して以来、日本馬としては36年ぶりとなる海外重賞制覇の快挙となった。1996年7月の宝塚記念(5着)を最後に現役を退くと、数年間は種牡馬として繁用されたのち、2005年より生まれ故郷の吉田牧場で功労馬として余生を過ごしていた。
▽【フジヤマケンザン】
父ラッキーキャスト
母ワカスズラン
母父コントライト
通算38戦12勝(うち地方1戦0勝、海外3戦1勝)
《重賞勝鞍》
1995年 香港国際C(香GII)
1996年 金鯱賞(GII)
1995年 中山記念(GII)
1995年 七夕賞(GIII)
1992年 中日新聞杯(GIII)
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