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【フローラS】パールコード 好調を堅持

4月24日、東京競馬場で3着馬までに優先出走権が与えられるオークストライアル・フローラS(GII、芝2000m)が行われる。

パールコード(牝3、栗東・中内田)は、太め残りで臨んだ新馬戦をノーステッキで勝利し、器の大きいところをアピールした。続く500万特別では3着に敗れたが、勝ったナムラシングンは若葉Sでハナ差の2着に入り、2着ミッキーロケットは続くスプリングSで5着と後にオープン級で好走した馬たちだった。続く牝馬限定の500万条件戦で力の違いを見せ付け快勝するのは当然の成り行きと言え、初の重賞挑戦でも主役級の扱いが必要だろう。関東遠征後の中3週で再度の関東遠征。疲れが懸念されるところだが1週前は騎手騎乗、6Fからの時計で併せ馬をこなし楽に先着を果たした。これだけの負荷を掛けることができるのは状態良好の証と言え、引き続きいい状態を堅持と見ていいだろう。

チェッキーノ(牝3、美浦・藤沢和)は、3月のアネモネSでV。桜花賞切符を手中に収めたが、これを自重し体調回復に努めた。その甲斐あってか、目下素晴らしい体の張りを見せ、牝馬離れした迫力さえ感じさせる。稽古は“藤沢和”流で、馬の気に任せたため時計こそ平凡だが、リズム良く軽快に走れている点には好感。マイルまでの経験しかないあたりがどうかだが、好位でピタッと折り合えていた前走を見る限り2000mなら問題なくこなしそう。

ゲッカコウ(牝3、美浦・高橋博)は500万条件戦勝ちの後に臨んだ前走フラワーCで2着の実績。その前走では、序盤で窮屈な形となり中団に控える競馬を強いられたが、直線では最内を突いて鋭く伸びることができていた。それまでは先行抜け出しが持ち味だったが、溜めれば切れるところが判ったのは収穫。東京コースで走るにあたっては心強い材料と言え、まず上位争いに加わってきそうだ。中間は在厩で調整。まとまった休みなく使われており、上積みは強調しづらいが終いをしっかり伸ばす内容を消化できているあたり状態は安定と見ていい。

クロコスミア(牝3、栗東・西浦)は、札幌2歳Sで3着、アルテミスSでの3着など早くから世代上位の走りを続けてきた。前走のチューリップ賞では位置取りが悪くなったが、直線ではメンバー3位の末脚を使って勝ち馬に0秒4差7着まで押し上げている。走破時計はレースレコードを更新、そこでの1、2着馬が桜花賞ではワンツーに入るなどきわめて高いレベルの一戦における好走経験は、ここに入れば大威張りできるものだ。流れひとつで勝ち負け。前走時で404キロと小柄なタイプだが、この中間は入念に乗り込まれており2週前、1週前としっかり負荷を掛けた稽古を消化。馬体維持に汲々とした様子がないのは、体調がいいからこそだろう。東京芝で【1.0.1.0】とコース好走経験があるのも強みだ。

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