おしらせ
【香港競馬2016/平松さとし現地レポ】クイーンエリザベス二世盃はウェルテルが制す!
総賞金2000万香港ドル(約3億円)、1着賞金1140万香港ドル(同約1億7千100万円)を目指して争われた今年のクイーンエリザベス二世盃(GI・香港・沙田競馬場、芝2000メートル)。
レースの時間帯こそ雨は止んだものの、一日中降ったり止んだりを繰り返す空模様で馬場はかなり渋くなっていた。そんな馬場の中、直線堂々と抜け出したのは地元香港のダービー馬ウェルテル。2着ミリタリーアタックに4馬身半の差をつけての圧勝だった。
日本勢の3頭はラブリーデイ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)の4着が最高。ヌーヴォレコルト(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎)は6着、サトノクラウン(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)は12着に沈んだ。
ラブリーデイは直線一度内から抜け出すか?!というシーンを作ったものの伸びを欠いた。見守った池江師は「前半少し力んだ分と道悪の分、伸びを欠いたようです」と語った。
ヌーヴォレコルトは後方から差を詰めたものの勝負圏内には食い込めなかった。手綱をとった武豊騎手は「位置取りなどは考えていた通り。最後も伸びてくれてはいるけど、牝馬のパワーでは厳しい馬場だった」と唇を噛んで語った。
なお、勝ち時計は2分1秒32。上位3頭を地元香港勢が占める結果となった。
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