[結果]【フローラS】チェッキーノが3馬身差の快勝！　藤沢和調教師はJRA通算1300勝達成

4月24日、東京競馬場で開催された第11R・フローラS（GII、芝2000m）は、中団からレースを進めた3番人気チェッキーノ（牝3、美浦・藤沢和）が、直線半ばで先頭に立つと、あっという間に後続を突き放し重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分59秒7（良）で、鞍上はC.ルメール騎手。3馬身差の2着は中団から鋭く脚を伸ばした2番人気パールコード、2着に半馬身差の3着はゴール前最後の一完歩で4着馬を交わした13番人気アウェイクが入っている。なお、1番人気に支持されたビッシュは直線最後方から懸命に脚を伸ばすも5着に敗れている。この結果、1着チェッキーノ、2着パールコード、3着アウェイクは、5月22日に東京競馬場で行われるオークスの優先出走権を獲得した。

なお、この勝利でチェッキーノを管理する藤沢和雄調教師（64、美浦）がJRA通算1300勝を達成した。管理馬の初出走となった1988年3月12日から約28年2カ月、7459戦目での達成となり中央競馬史上4人目の記録。1300勝のうち重賞勝ちは94勝で、そのうちGI勝ちは2003年有馬記念（シンボリクリスエス）、1998年安田記念（タイキシャトル）、1993年マイルCS（シンコウラブリイ）など22勝。

▽配当
単勝18　570円
馬連11-18　1920円
馬単18-11　3690円
3連複6-11-18　5万3680円
3連単18-11-6　22万8510円
（18.チェッキーノ、11.パールコード、6.アウェイク）

▽【チェッキーノ】
父キングカメハメハ
母ハッピーパス
母父サンデーサイレンス
※母は京都牝馬S勝ち馬、全兄に札幌2歳S・東京スポーツ杯2歳S勝ちのコディーノら。
通算4戦3勝（重賞は初勝利）

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。

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