おしらせ
【今週の3歳戦注目レース・新緑賞】カフジプリンス 東京なら持ち味全開
4月23日、東京競馬場の第9Rとして新緑賞(500万下、芝2300m)が行われる。一昨年このレースを勝ったハギノハイブリッドは続く京都新聞杯を制し、日本ダービーに進出。今年もここから祭典に進む馬は登場するか。
カフジプリンス(牡3、栗東・矢作)は、ダート中心に使われていたが改めて芝に切り替えた3走前で3着に入ると、2走前で未勝利を脱出。続いての前走が昇級初戦で、メンバーレベルの高かった大寒桜賞だったが勝ち馬に0秒4差の4着に入り、このクラスでのメドをさっそく立ててみせた。近3走はすべて芝2200m。エンジンがかかるのに時間を要するタイプで、このぐらいの距離がちょうどいいということか。自分でレースを作れない嫌いはあるものの、直線の長い東京なら持ち味全開となるはずで、まず勝ち負けだろう。最終追いでは併せ馬で追走先着と、ある程度負荷を掛けた内容を消化。中1週続きというタイトなスケジュールだった近2走に比べれば、今回の調整過程は格段に上で、この点も好走を後押しする材料だ。
プレイヤーサムソン(牡3、美浦・大和田)は、前走スプリングSで0秒6差の6着。序盤で折り合いを欠くようなシーンがあったが、2回目の騎乗だった鞍上松岡騎手に宥められると最後はこの馬なりに伸び、単勝オッズ241.8倍の最低人気という評価を大きく上回る結果を残したレースだった。徐々にではあるが折り合いに進境を見せており、自己条件、引き続き松岡騎手なら上位争いに加わってきていいだろう。父メイショウサムソンなら距離延長も前進材料のはず。中間は体調維持に徹した調整。上積みは強調しづらいが最終追いでは集中して走れており、デキ落ちはなさそう。
皐月賞を抽選除外となったラグルーラ(牡3、美浦・加藤征)は、500万条件に昇級してから4着が2回と歯がゆい走りが続いている。いずれもスローからの瞬発力勝負に屈したものだが、スッと前に行けるセンスと追ってバテないスタミナはクラス上位のものがある馬。距離延長となる今回は前進可能だろう。ひと息入っていた前走を使われ、中間は軽快な動きを連発。皐月賞進出の可能性もあったため先週の時点である程度仕上がっていたが、今週さらに稽古が積めたことによって絶好の状態にある。
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■目指せ100万円!【ウマオネア】 今回のお題は【フローラS(GII)の勝ち馬を当てろ!】です!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜中山2Rで3連単13万7160円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」